仕事と人を知る

仕事紹介

一つの商品がお客様の元に届くまでには、さまざまな部門が関わっています。
部門は違えど、目指すものは同じ。
「髪色を変える楽しみを知ってもらいたい」「ヘアカラーを安心・安全に使っていただきたい」
――社員一人一人がその強い思いを持って、一丸となって仕事に取り組んでいます。
店頭に並ぶホーユーの商品は、言わば「チームの結晶」です。

ホーユーにおける職種は「営業・企画管理系」「技術系」に大別されます。
それぞれの仕事内容と先輩の声を紹介します。

  • 営業系
  • 企画
    管理系
  • 技術系
    (研究開発)
  • 技術系
    (生産・物流)

営業系

代理店を通じてお客様に商品をお届けします。
「コンシューマー」「プロフェッショナル」「海外」の3つの部門があります。

国内コンシューマー部門

髪のソリューションを
トータルに提供し、
さらなるシェア拡大を目指す

スーパーやドラッグストアなどで販売される一般消費者向け商品を扱う部門です。
国内一般消費者向けヘアカラートップシェア企業として、綿密なデータ分析に基づきヘアカラーカテゴリ全体の活性化や売り場提案を行います。
また、売上拡張のためのセールスプロモーション・他社商品の動向などの情報収集も重要な仕事です。

先輩社員の声

国内プロフェッショナル部門

色ではなく、
答えを持っていく

理・美容室で使用・販売されるプロユース商品を扱う部門。個々のサロン様の課題に寄り添い、共に歩む、提案型のコンサルティング営業を推進しています。営業活動には、商品説明や情報提供のほか、インストラクターから美容師の方々への技術指導もあります。

先輩社員の声

海外部門

日本のホーユーから、
世界のホーユーへ

海外のお客様に提供する商品を扱う部門。半世紀以上前から海外進出に取り組み、現在は約70か国に販路を持っています。担当のエリア・国を出張ベースで訪れ、各国の独占代理店や現地法人の営業と共に小売店に営業活動を行います。数年後には現地法人に赴任して活躍する社員もいます。

先輩社員の声

企画
管理系

商品の企画部門や会社運営を円滑に行うための管理系部門があります。

商品企画部門

お客さまを幸せにする商品と
プロモーションを企画する

市場戦略やブランド/商品戦略の立案、新商品開発や既存品の改良、プロモーション開発を担います。魅力的な商品やプロモーションを企画するため、市場調査などお客さまの声に耳を傾けることに注力しています。

先輩社員の声

情報システム部門

顧客視点に立って
安全かつ安心して
ITを利用出来る環境を提供する

国内外グループ会社の業務システムやネットワークなどのIT環境の企画・構築・運用を行います。また、これらを効果的に利用する為のITリテラシーを高める活動も担当します。スマートデバイスの利用拡大、在宅勤務に合わせた環境整備などIT要件が多様化しており、最新のIT技術の活用についても積極的に挑戦しています。

先輩社員の声

経営企画部門

全社視点で
経営課題の解決に取り組む

経営陣のサポートをしながら全社的な経営課題を解決します。基本経営方針の取りまとめ、中期/年度経営計画の策定、予実管理、社内エンゲージメント調査、SDGs推進支援、各種会議の事務局、デジタルマーケティング仕組み構築など、多岐にわたる業務を担当しています。

先輩社員の声

法務部門

法務リスクを管理し
健全な企業活動をサポートする

各種契約書の審査・立案、法令や社内規程などに関する各種法務相談に対応するとともに、コンプライアンス教育や施策の実施により、コンプライアンスの定着を目指した活動を行います。法令やコンプライアンスに関わる仕事を通じて、各部門の事業推進や問題解決に寄与することによって会社に貢献できる部門です。

経理部門

会社におけるお金の流れを
数値化し正確に管理する

日々の取引の記録(会計処理)、資産管理、税務申告、金融機関対応、海外子会社を含めたホーユーグループ連結決算の業務などを担います。
会社で発生する全ての取引を記録するので、経理業務を通して研究、生産、営業、管理部門など、会社全体の活動を把握することが出来ます。

総務・人事部門

会社運営を円滑に行うため、
社内の各種サポートを行う

働く環境や制度を整え、社員の活躍をサポートする役割を担っています。近年では、働き方改革やダイバーシティの推進にも注力しています。

技術系
研究開発

総合研究所では、最新の科学技術と充実した基礎研究、的確な技術情報をもとに、研究成果を製品に反映すべく取り組んでいます。
新しく生み出された技術は、特許や実用新案としても登録しています。
全社員の約2割が研究開発部門に従事しており、研究開発に力を入れています。

製品開発(製剤)

次に求められる製品を考え、
形にする

製品の処方(中身)を設計する役割を担います。総合研究所内の各研究部門及び商品企画部門とも連携し、市場ニーズだけではなく、技術シーズ起点からも開発を行い、お客様の満足度の高い製品を生み出しています。時代の流れを先取りした製品開発も求められ、アイデアを形にしていきます。

先輩社員の声

製品開発(包材)

お客様にとって安全で使い易く&環境配慮した
包装資材の設計・開発

包装資材(包材)の設計・開発では、3D-CADや3Dプリンターを用いた容器、クシ、キャップなどの使用感・機能性評価・形状確認、2D-CADを用いた紙器類の収納性/形状確認・強度評価と環境配慮4R(Reduce、Replace、Reuse、Recycle)を適正に組み合わせ仕様を決定します。その他、製品開発のスケジュール管理と原価試算も行います。

先輩社員の声

基礎研究

未来のホーユー製品を生み出す
基礎となる技術を研究

毛髪や染毛のメカニズム研究、新規機能の開発などに取り組みます。長期的な視野に立ったシーズ開発を行い、より良い製品開発に役立てることが役割です。大学をはじめ、各種研究機関との共同研究も行っています。その研究成果は多くの製品や特許にも結び付いています。

先輩社員の声

安全性保証

最先端の技術と研究で
製品の安全性と信頼性を確保し、お客様に安心を提供

安全性保証部門は、細胞や分析機器を用い、製品や原料の安全性・安定性ならびに規制を遵守しているかを評価し、お客様に安心して使用いただける製品の提供を保証します。また、新規な安全性評価法の確立や製品の安全性・安定性向上に関する基礎研究を行います。

先輩社員の声

先端研究(アレルギー等)

ホーユーの第二の柱となる
新領域の研究に挑戦する

長年にわたり安全性に関する基礎研究に注力してきた知見を活かし、アレルギー分野の研究を中心に成果の事業化に向けた開発研究や新たな価値創造につながる基礎研究を推進しています。

先輩社員の声

薬事

お客様に信頼される製品を
提供するために

製品の企画・開発から販売にわたって法令確認を行い、製品の信頼性保証に携わる業務です。
日本や海外各国の法令情報を調査し、販売国に応じて必要な許認可の取得や届出を行います。
ユニバーサルデザインも考慮し、使用上の注意など、お客様に伝わる表示つくりにも力を入れています。

先輩社員の声

知的財産

ホーユー独自技術の
競争優位性を
知的財産権で構築する

企業価値を最大化するため新規事業及びヘアカラー等既存事業の研究開発活動により創出された技術・ネーミングといった知的財産(特許や商標等)の出願から権利化及び活用を行うことで競争優位性を構築することを担当しています。また、他社の知的財産権を尊重しつつ当社実施の知財リスクを回避するため調査も行います。

技術系
生産・物流

工場では、安全で高品質な商品を安定して供給するために、
綿密な生産計画に基づいて、原料の加工から充填、パッケージングまでを一貫して行っています。
国内工場では、「ISO14001」の認証を取得し、厳しい自社基準のもと、環境保全活動にも積極的に取り組んでいます。

生産技術部門

製品一つ一つの最適製法を
考える

製品開発研究部門が開発した新製品の品質を損なうことなく、安定的に生産できる最適な製造工程を考える部門です。また、製造工程を考えるだけでなく、より効率的な製造ができる新規製造方法や設備の検討も日々行っています。

先輩社員の声

品質保証部門

業界基準のさらに先を行く
ホーユー独自の厳しい品質管理

安全で高品質な製品を生産するため、厳しい社内規格を設け、検査業務(原料検査・調製品検査や成分分析、包装材料検査)、お客様からのご意見に関する調査、品質向上に向けて研究開発部門と工場の調整役など品質や評価に携わる業務を担います。業界基準のさらに先を行く厳しい品質管理が、ホーユー商品への信頼に繋がっています。

先輩社員の声

設備管理部門

工場の生産から物流に関わる
設備を管理する

国内工場の新規設備の導入検討や既存設備の改造、修繕、維持管理を行います。また、海外工場への設備導入や修繕の支援を行います。機械や電気の知識が必要とされる部門です。安定生産、生産効率向上に向けて、重要な役割を担っています。

先輩社員の声

製造部門

生産計画を基に
製品を納期厳守で製造する

販売部門の販売計画や受注依頼に対して、関連部署と調整しながら、綿密な生産計画を作成し、QCDS(高品質・コストや工程の効率化・日程計画及び納期遵守・安全の徹底)の考えに則した現場の改善活動にも取り組みつつ、製剤の調製・充填・包装加工の製造業務を経て製品を仕上げます。

物流部門

高度かつハイスピードな
物流体制

得意先さまとのインターフェースを重視した受注センター機能を充実しています。高層立体自動倉庫を備え、自動搬送システムを活用し、的確なロケーション管理を強化するなど、高度かつハイスピードな物流体制を整えています。
受注センターにて正確かつスピーディな処理をおこない、また全国に6つの出荷拠点を配置することにより、得意先さまからいただいた注文を(一部を除き)翌日お届けする体制を構築しています。

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