仕事と人を知る
仕事紹介
安定した品質の製品を、
世界へ。
技術系
生産・物流
生産技術部門
2016年入社
工学部 機械システム工学科卒
生産コストや
作業者負担を考慮して
最良の製法を決定。
入社から3年間は生産現場での調製業務に携わりました。瀬戸工場での業務をメインにしながら桜が丘工場でも経験を積んだことで、国内の生産2拠点を知ることができ、非常に貴重な経験となりました。
4年目からは生産技術の業務に携わっています。主な業務内容は、製品開発研究室が小スケールで確定した処方を基に、大スケールで生産できるようにするための製法検討です。品質はもちろんですが、生産コストの削減、現場作業者の負担の軽減なども考慮しながら最良の製法を決定しています。
品質を保つために製法検討に苦労した製品が実際に生産されて市場に出た時や、調製時間の短縮や作業の負担軽減により、調製作業者から「作業が楽になったよ」と声をかけてもらえたとき、うれしさを感じます。
目的を意識することで、
根拠と自信を持てる。
仕事をする上で、常に目的を意識し、広い視野で物事を考えるように心がけています。物事を進めていく際に、どうしても行き詰まってしまうことがあります。そんなときに目の前の問題だけに気を取られてしまうと、目的を見失ってしまい、徐々に進むべき道から逸れて無駄な手間や時間をかけてしまうことになります。
現在抱えている問題を正しい方法で解決し、効率的に物事を進めるためには、自分の現在地からゴールまでを俯瞰的に見渡すことが重要です。目的を意識することで、一つ一つの仕事に根拠と自信を持って取り組むことができます。
AIを用いた
解析システムの
導入に奮闘。
現在、製品の品質安定化のため、AIを用いた解析システムの導入に奮闘しています。生産現場では、原料の状態や設備の調子、外気温など、日々変化する要素が多くあり、製品の品質には少なからずバラつきが生じてしまいます。このバラつきが許容範囲を超えてしまうと、お客様の満足する製品を世に送り出すことはできません。しかし、品質のバラつきの原因究明は、課員の経験と知識を頼りに一つ一つの要素を調べているのが現状であり、解決までに時間を要しています。
AIを用いた解析システムを活用すれば、迅速な品質の安定化を実現できると考え、導入を検討しています。ゼロからのシステム導入であり、課題が多く苦労していますが、今以上に品質を向上し、お客様に満足していただける製品を世に送り出すために日々努力しています。
Career
2016年4月
入社 全体での新入社員研修
2016年5月
生産・物流本部調製部門に配属、
瀬戸工場で調製を担当
2017年5月
研修を兼ねた生産応援として
桜が丘工場で4カ月間勤務
2017年9月
瀬戸工場での勤務に戻り、秤量を担当
2019年3月
生産・物流本部生産技術部門へ異動
My Daily Schedule
8:45
40kgスケールでの試作
原料の秤量・試作・サンプルの保存
12:00
昼食
12:45
生産委託先のリモートでの生産立会い
16:30
書類作成
17:30
業務終了
※あくまで1日の流れが分かるように取り上げた例になりますので、
これ以外のスケジュールをこなす日もあります。
8:30
朝礼