仕事と人を知る
仕事紹介
検査技術を磨き、
品質保証レベルの向上へ。
技術系
生産・物流
品質保証部門
2020年入社
生命科学専攻
生命融合科学コース修了
製品が市場に出ていく前の、
最後の関門。
入社後、品質保証部門で約1年間にわたって製品の検査を担当し、現在は原料の受入検査に携わっています。品証部門は、私たちが一度OKを出せば製品が市場に出ていく最後の関門のため、責任重大であり、やりがいがあります。しかしそう聞くと、ひたすら慎重さだけが求められる仕事のようなイメージを持たれるかもしれませんね。実際は、何事に対しても積極的に挑戦ができ、何度失敗しても必ずフォローしてもらえる環境が整っています。
私自身、早い段階から製品検査や原料検査を積極的に任せてもらえました。ただ、焦りや知識不足から、検査項目の見落としや検査手順のミスなど、多くの失敗をしました。しかし、どんな失敗をしても先輩や上司の方が必ずフォローしてくださり、解決まで導いてくれます。
この仕事は、ヘアカラーなどの生産に最初から最後まで関わることができることも魅力ですが、一緒に働く人が作ってくれる「何にでもチャレンジできる」環境が、一番の魅力だと感じています。
物事を論理的に
考えることを意識。
仕事をする上で、物事を論理的に考えることを大切にしています。品証部門はさまざまな部署との関わりがあり、「この原料は大丈夫か」「この製品は問題ないか」など、判断を求められることが多くあります。その際に「たぶん」「なんとなく」などの根拠のない判断をしてしまうと、その場はしのげたとしても後々大きなトラブルが発生してしまう可能性があります。
そうなると、製品の生産に影響がでるだけでなく、他部署との信頼関係にも影響が及ぶかもしれません。そのため、判断を求められたとき、根拠を基に正確な判断ができるよう、物事を論理的に考えることを意識しています。多くの知識と経験が必要になるため、先輩や上司の方の知恵をお借りしながら、日々たくさんのことを学んでいます。
より高い品質の製品を
世界へ届けるために。
ヘアカラーやヘアケア製品には多種多様な原料が使われており、それらの原料を工場に受け入れる際に私たちが検査をしています。検査結果に問題がないことを確認して初めてヘアカラーなどが調製されるため、正確に、そして迅速に検査を行う必要があります。
検査には多種多様な測定装置を用いており、これらを適切に使い分け、効率よく検査を行うことが大切です。学生時代に触ったことがない装置もたくさんあるため、操作法の習得や原理の理解に苦労することもあります。しかし、日頃の検査はもちろん、ヘアカラーなどの生産過程でトラブルが起こった際にも装置での検査は必須のため、こつこつと勉強しています。検査技術の向上は品質保証レベルの向上につながるため、検査技術を磨き、今まで以上に高い品質の製品を世界へ届けたいと考えています。
Career
2020年4月
入社、品質保証部門に配属
2020年5月
製品検査を担当
2021年3月
原料の受入検査を担当
My Daily Schedule
8:50
原料の受入検査
前日入荷した原料の検査
12:00
昼食
12:45
海外工場などへの送付資料作成
15:00
原料サンプリング
入荷した原料をサンプリング
16:00
本日分の検査結果まとめ
17:30
退社
※あくまで1日の流れが分かるように取り上げた例になりますので、
これ以外のスケジュールをこなす日もあります。
8:20
出社
メールおよびスケジュールの確認