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セルフカラーのはじめ方がわかる!「はじめてのセルフカラーセミナー」開催レポート
2024.09.18
ヘアカラーリング
年齢を重ねるにつれて、白髪や髪のうねり、髪ダメージなど、、、お悩みが増えますよね。
でも、忙しくてこまめにサロンに行けないという声をよく聞きます。サロンでカラーとカットをすると2時間はかかってしまうことも。
忙しいオトナ女性の髪のお手入れには、セルフカラーを取り入れるのもおすすめです。
LICOLOでは忙しいオトナ女性の皆様にセルフカラーの取り入れ方をお伝えするため、2024年7月30日(火)、ホーユー スタジオ東京にて「はじめてのセルフカラーセミナー」を開催しました!
セルフカラーをしたことがない方や初心者の方は、ぜひこのレポートを読んでセルフカラーの取り入れ方を知ってみてくださいね。
- 目次
美容ジャーナリスト(毛髪診断士)伊熊奈美さんによるトークセッション
セミナーでは、オトナ女性の髪のエキスパートとして美容ジャーナリスト(毛髪診断士)の伊熊奈美さんから賢いセルフカラーの取り入れ方を教えていただきました!
伊熊さんは日本毛髪科学協会毛髪診断士指導講師、国際毛髪皮膚科学研究所毛髪技能士の資格を持っている髪のプロ。
現代の毛髪科学に基づいたヘアケア知識を女性のリアルな生活に取り入れやすく提案しています。
セルフカラー、どう取り入れるのが正解?
まずは伊熊さんに、セルフカラーはオトナ女性にとってどのような取り入れ方が正解なのか教えていただきます。
伊熊さん
そもそも、現代では働く女性もずいぶん多くなっていますし、女性のライフスタイルは多様化しています。
美容院ではカット、カラーをすると2,3時間かかることもあり、美容院に3か月に1度のペースでしか行けていない女性が3割以上いるというデータもありますね。
3か月に1度のペースだと、ヘアカラーはどうしても色が落ちてきてしまっています。また、白髪が生えてくるようになると、白髪の伸びるペースに間に合わないということも発生してきます。
伊熊さん
セルフカラーという選択肢を持っておけると、髪の色落ちが気になった時にすぐに家で染められるし、白髪染めもご自身のペースでできるようになります。
じぶんのライフスタイルや髪の状況に合わせて、美容院とセルフカラーを組み合わせていくケア方法が良いと思います。
セルフカラーは髪が傷む?
お客様からは、セルフカラーは髪が傷むんじゃない?という心配の声もよくいただきます。
伊熊さん
実は、美容院でのサロンカラーもセルフカラーも同じ種類の染毛剤、つまり同じ方法で染めているんですよ。成分的にも市販品も美容院向けも大きな違いはないんです。
そしてサロンカラーの技術が進化すれば、セルフカラーのほうも同様の技術で同様に進化します。
カラー時のにおいや放置時間など、今ではサロンもセルフもずいぶん問題が解消されてきました。
セルフカラー剤だけが以前の技術のまま取り残されている、なんてことはないんですよ。
- ヘアカラーを安全にお使い頂くために
- ※使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。
- ※ヘアカラーでかぶれたことのある方は絶対に使用しないでください。
- ※ご使用の前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
医薬部外品であるヘアカラーには薬機法といった法律による規制があり、成分にも基準が定められています。
伊熊さん
ただ、美容院ではプロがその人の髪質や状況に合わせて置く時間や塗り分けなどの調整を行います。その後のヘアケアも徹底していますので、髪のダメージに配慮することができます。
セルフカラーの場合はそれがないので、自分が自分の美容師さんです。説明書をよく読んで正しく使うことが大切ですね。
ついなおざりにしがちですが、トリセツには髪が傷みにくいためのコツがたくさん載っているんですよ。
セルフカラー後のアフターケア
カラーをした髪のダメージケアのために、セルフカラーのあとに行うヘアケアが大切。
Point①
セルフカラー後は、いきなりシャンプーをするのではなく、まずはぬるま湯で薬剤をしっかりと落とし、その後にシャンプーを2回しましょう。
Point②
シャンプートリートメントは、カラーケア用のシャンプートリートメントがおすすめです。
カラーケア用のシャンプー、トリートメントには、「毛髪を傷めないように汚れを落す」「傷んだ部分に作用しダメージを補修」「毛髪を補修することで色落ちを抑える」など、ヘアカラーをした髪に必要な効果がプラスされています。
Point③
髪は濡れている状態だとキューティクルもダメージしやすくなります。トリートメントのあとは優しくポンポンとタオルドライをしてから、ドライヤーで髪を乾かしていきましょう。
商品はどう選べばいい?
ドラッグストアには多くのセルフカラーの商品が並んでいてどれを選べばいいかわからない方も多いですよね。
伊熊さん
セルフカラー初心者の方には泡タイプがおすすめ。泡を手に出して髪に塗っていくだけなので初心者の方には非常に挑戦しやすいものになっていると思います。
後頭部やえり足も、泡だと塗りやすいので、比較的ムラなくきれいに全体を染められるかなと思います。
- ヘアカラーを安全にお使い頂くために
- ※使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。
- ※ヘアカラーでかぶれたことのある方は絶対に使用しないでください。
- ※ご使用の前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
色はどう選べばいい?
それぞれの商品には豊富な色があります。色はどのように選べばいいのでしょうか。
伊熊さん
オトナ女性におすすめのヘアカラーはピンク系です。トレンド感もあり明るい印象に見えます!
年齢を重ねると、顔のくすみが気になる方が多いはず。アッシュなどの寒色系も多くの女性が好む人気な髪色ですが、くすんだ色なので顔色も悪く見える恐れがあります。
また、はじめての白髪染めの色選びでは特に気を付けたいことが!
伊熊さん
明るい色から暗くすることは簡単ですが、”暗い色から明るい色にするのは特に白髪染めの場合、難しい”ということを覚えてください。
暗い色で染めて、暗すぎた!と思っても、その色が色落ちするのを待つしかありません。
反対に、明るすぎた!と思ったら次に暗めの色で染めれば暗く染めることは簡単です。
伊熊さん
ふだんはサロンカラーで忙しい時はセルフカラーをする場合、サロンで染めたトーンより暗い色を選んで白髪染めをしてしまうと、次にサロンにいったときに、明るく染めることが難しくなってしまう場合もあるんです。
白髪染めをセルフカラーではじめるときは、明るい色から試してみて、次第に自分の色を見つけていくのがいいと思います。
実際にその髪色にしたらどんな雰囲気になるのか、髪色を試せるシミュレーションもあるので試してみて。
泡タイプのセルフカラー実演!
さらに、今回のセミナーではLICOLO部 アミママさんにセルフカラーの実演を行っていただきました!
はじめてのセルフカラーでは、何から始めればいいかわからない方も多いですよね。実際にセルフカラーを行う様子を見ていただくことで、手順やポイントを学んでいただきました。
LICOLO部 アミママさんは普段から白髪染めをご自身でもされているセルフカラーの先輩です。生活や髪の状態に合わせて、サロンカラーとセルフカラーをうまく併用されているそうですよ。
早速実演!
まずは、白髪が目立つ生え際の部分から泡を塗っていきます!
顔周りと頭頂部全体に泡を馴染ませたら、側頭部(耳の後ろ)から手のひら全体を髪の根元にいれて後頭部にも泡を馴染ませます。
つぎに、髪全体に泡を馴染ませ、しっかりと泡が塗れていることを確認しましょう。
さいごに、白髪が目立つ部分にもう一度泡を塗っていきます。
しっかりと染めるためには泡はたっぷりと髪につけることが重要です。
泡タイプでセルフカラーするときのポイント!
1. 泡を塗る順番をしっかり守りましょう
白髪用:白髪が目立つ部分からぬります
黒髪用:えりあし、後頭部からぬります
2. 塗り残しがないよう泡をしっかりたっぷりぬりましょう
3. 商品説明書の放置時間をしっかり守りましょう
※放置時間は商品によって異なります。説明書をご確認ください。
20分の放置時間をおいて、アミママさんに登場いただきます!
アミママさんの染まった髪をみたお客様からは「すごいキレイ!」「髪のツヤがすごい!」との声があがっていました。
Before
After
アミママさん「難しいことは全然ないので皆さんにも試してみていただきたいです。私でも出来ているんだから、皆さんでもできます!応援しています!!」
参加者さまの声
商品に触れたり、セルフカラーを上手に塗るコツや色選びのコツも教えていただけて、とても勉強になりました。
実際にシエロのカラー剤の中身を見れて触れて良かったです。詳しく様子がわかり参考になります。アミママさんの実演も目の前でみて変化が見れてわかりやすい!
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