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忙しくてもきれいでいたい!ワーママのヘアカラー事情
2023.04.21
ヘアカラーリング
2021年の「国民生活基礎調査」によると、18歳未満の子どもがいる世帯で母親が働いている割合は75.9%。4人に3人がワーキングマザーなんです。
仕事、家事、育児と毎日が大忙しで、なかなか自分の時間を持てないのが実情。日本の働く女性の睡眠時間が世界一短いという調査報告もあるほどです。
いつもバタバタだと美容室に行くのもままならず、気づいたら髪がボサボサになっていること、ありますよね。そこで、他のママたちはどうやってきれいを保っているのか、ワーママの美容事情を調査しました。
- 目次
ワーママたちの美容事情を調査
働くママたちに美容やヘアカラーに関するアンケートを実施しました。
子どもが生まれるまでは、美容に対して時間もお金もある程度自由に使えていたけれど、ママになると自分のことはスキマ時間にちゃちゃっと済ませることが増えてきますよね。
実情はどうなのか、調査結果を見ていきましょう。
※アンケートは「@主婦の友」会員20~50代の既婚有職女性を対象とし、2023年3月に実施。99人が回答。
毎日、美容にかける時間は?
スキンケアとヘアケアにかける時間を調査したところ、1日のうち30分以内が95%という結果に。一番多かったのが、20分で40%。起床後と入浴後にパパっと済ませる傾向にあるようです。
毎月の美容費は?
毎月の美容費の平均は5,000円以内が67%を占めています。1万円以上かけられる人は15%。基礎化粧品とファンデーションなど最低限のメイク用品、数カ月に一度の美容室代が主に。
「きれいだな」と感じるのはどんな人?
第一印象は見た目が大事で、好印象を与える人には表情や所作などに共通項があるもの。どんな人を「きれい」と感じるのか聞いてみました。
40代
姿勢がよく、髪と肌のお手入れが行き届いている人
30代
髪の毛はサラサラ、肌は毛穴が目立たずたるみがない
30代
自分に自信があり、何歳になっても笑顔が素敵な人
40代
肌も髪もツヤツヤでイキイキしている
髪と肌にツヤがあり、清潔感がある人を「きれい」と感じるようです。また、作り込むのではなくナチュラルな雰囲気に惹かれるという人も多くいました。
美容室に行く頻度は3カ月に1回!?みんなのヘアカラー事情は?
「きれいだな」という人の特徴でも多くあがった「髪のツヤ」。パサつきや傷み、カラーの色抜けなどがあると清潔感がなくなったり、老けて見えたりとマイナス要素に。
しかし、自分の時間がなかなか持てないワーママにとって美容室に行く時間を確保するのも難しいようです。髪に関するアンケート調査の結果も見てみましょう。
美容室に行く頻度は?
今回の調査では、3カ月に1回という人が多く、全体の33.3%に。次いで、2カ月に1回の26.2%。こまめに通っている人がいる一方で、4カ月以上も間があく人や、なかには半年に1回、1年に1回という人もいました。
メニューは約半数がカットのみで、髪の状態に合わせてカラーやトリートメントをプラスするという結果に。
気になる髪の悩みは?
髪の悩みはパサつきやうねり、ボリューム不足、白髪と答える人が大半。産後の抜け毛に悩んでいる人も多くいるようです。
40代
毛量が減ってきたのか、リッチなトリートメントをすると髪がペタンとするようになった
30代
まばらだった白髪が目立つ位置に増え始め、どう染めたらいいか悩む
ママになってからのヘアスタイルを決める基準は?
産後、お手入れする時間がなくなることを考え、出産前に髪を短く切る人も多いよう。子どもが生まれてからのヘアスタイルは皆さんどうされているのでしょうか。
30代
スタイリングはラクだけど、おしゃれに見えるようにしてもらっています
40代
子どもに髪を引っ張られないよう結べる長さをキープ
40代
少しでも若く見えるようにヘアカラーをする
「育児の真っ最中は美容室に行けず、いつも伸ばしっぱなしでしたね」と50代先輩ママからのお言葉も。
時短でセットでき、手入れがラクなことが第一条件。清潔感や品のよさをキープしつつ、おしゃれなママに見えることも忘れたくないという声が多く寄せられました。
きれいな髪でいたかったのに!みんなの恥ずかしエピソード
子どもが小さいうちは、自分のことよりも子ども優先になるもの。髪のケア、メンテナンスも疎かになって、恥ずかしい思いをしたという経験もあるのでは。
アンケートでも、髪にまつわる失敗談を教えてもらいました。
1歳記念の写真撮影で…
なつみさん(32歳)
普段は2カ月に1回、美容室でカットとカラーをするのですが、育児で忙しく少し間があいてしまいました。息子の誕生日に記念撮影をしようと写真館に行ったのですが、自分も写ることをすっかり忘れていて、髪の毛はボサボサ。色も抜け、根元はプリン状態でした。写真に写った自分の姿を見てガッカリ……。
イベントの前は、ちゃんとカラーをして準備をしないとダメだなと思いました。
LICOLO編集部
わかる~!子どもができると写真を撮る機会が増えますよね。自分に使える時間が限られているし、後回しにしがち。写真だと意外にプリンが目立ち、私も悲しい思いをしたことがあります。
保育参観日で白髪があらわに
たぁこさん(36歳)
20代前半から前髪に白髪がちらほらあらわれていたので、定期的に染めてはいました。やはり子どもが小さいと、ついつい手抜きになることもあって。
毎日の送り迎えは帽子をかぶれば隠せるので、しばらくカラーをさぼっていました。保育参観があるのは2カ月前からわかっていたのですが、屋外での様子を見るということだったのでわからないだろうと思っていたんです。
それが、数日前に室内活動の見学があることがわかり、焦りました。直前だったので美容室の予約もとれず、白髪がバッチリ目立った状態で恥ずかしかったですね。
LICOLO編集部
保護者が集まるタイミングは要注意ですね。自分では見えない後頭部の白髪は特にバレやすく、ハッとさせられた経験があります!
美容室に行けなくてもきれいが叶うセルフカラー活用術
忙しくて美容室に行けなくてもセルフカラーを上手に取り入れ、きれいな髪をキープしている人も。セルフカラーの活用術を聞きました。
セルフだからこそ楽しめる派手色でおしゃれママに
クーヘンさん(37歳)
美容室で半年に1回ブリーチをしています。自分では上手にできない頭頂部や襟足のブリーチはプロにお任せし、カラーメンテナンスはセルフに。
前髪をメッシュ風にしたり、インナーカラー風にしたりとその時の気分に合わせて変えられるので、楽しいですね。これまでピンク、赤、紫、オレンジにトライしました。
カラー剤は液だれしにくく、髪に広げやすいクリームタイプが好きです。8歳と4歳の子どもも「ママおしゃれだね」と喜んでくれています。ママ友からは「派手ママ」と認知されています(笑)。
LICOLO編集部
ヘアカラーのおしゃれ上級者!ブリーチは美容院でしておいて、カラーはセルフで、という使い分けもすばらしいです!!
気分に合わせて色々なカラーを楽しんでくださいね。
白髪カバーで自信が持てる
ももかなさん(39歳)
30歳を過ぎたころから白髪が気になりはじめ、出産後にさらに増えた気がしています。3カ月に1回美容室でカラーをしますが、その間に自分でも染めているので、だいたい1カ月半に1回はカラーをしています。
こまめに染めていても、髪はどんどん伸びてくるので、すぐに根元がキラキラしてきて鏡を見ると「あーあ」という気持ちに。職場の後輩たちと話しているときも、白髪が気になってしまいます。
でも、気になったら染められるのがセルフのいいところ。カラー後は、なんとなく自信を持って後輩と接することができていると思います。
LICOLO編集部
白髪ってすぐに伸びて気になってくるんですよね。気になった時にセルフカラーですぐに自信を取り戻せる手段を持っておくことは、毎日ポジティブな気持ちで過ごすために大切なライフハックだと感じます!
「ママ、可愛いね」のひと言がうれしい!
かなさん(39歳)
子どもが学校に行っている間や、夜寝たあとにカラーをすることが多いですね。派手になりすぎず顔色が明るく見えるブラウン系を選んでいます。ラクなので最近は泡タイプのカラーをよく使っています。
長男の入学式前もブラウン系に染めたのですが、普段はかないスカートをはいたこともあり「髪の色とスカート可愛いね」と言ってくれたのがうれしかったです。
自分へのご褒美として1年に1回は美容室でカラーをしています。普段のメンテナンスはセルフで、色ムラなど全体のリセットは美容室でと使い分けをしながら、カラーを楽しんでいます。
LICOLO編集部
子どもにママ可愛い!って褒められるのは、うれしい瞬間ですよね。いつまでも自慢のママでいたいですもん!
ご褒美とメンテナンスとでうまく使い分けしながらきれいな髪色を楽しんでくださいね!
セルフカラーでお疲れヘアから脱出
らららさん(30歳)
中学時代の友人と久しぶりに会うことになったのですが、カラーをしたのは半年前。暗めに染めていたのでそれほど根元が気になるわけではなかったけれど、色が抜け、髪も伸びていて疲れが感じられるヘアになっていました。でも、急だったので子どもを預けて美容室に行く時間もなく……。
このまま友人と会うのはイヤだったので、セルフカラーで透明感のある髪に整えました。見えにくい後ろも泡タイプのカラーだから簡単に染められ、きれいにできたと思います。友人からも「変わらないね」と言ってもらえてうれしかったですね。
出産してから美容室になかなか行けないので、セルフカラーは頼れる存在です。
LICOLO編集部
旧友と再会するときは、昔と変わらないって思ってもらいたいですよね!育児の忙しさを感じ取られたくないところ。
育児の合間のスキマ時間でカラーできるのが、セルフカラーの魅力ですよね!
忙しくてもきれいでいたいワーママにとって、セルフカラーは強い味方のようです。
ワーママも活用率高し!泡タイプのカラーとは?
ワーママのエピソードでも活用率が高かった泡タイプのヘアカラーは、見えない後ろの髪も手でスーッと伸ばし、くしゅくしゅともみ込むだけで手軽にムラなく染められるので、白髪染め初心者さんにおすすめです。
特別な道具やテクニック要らずで根元から毛先までキレイに染まり、自宅でのスキマ時間にできるため、初めての白髪染めデビューにぴったりです!
シエロ ムースカラーなら片手でプッシュするだけで泡が出てくるので、あらかじめ液やクリームを混ぜる必要がなく、手間がかかりません。
さらに、余った分は取っておけて次も使えるので、「全体染め」はもちろん、生え際や分け目の白髪が気になる部分だけを染める「ちょい染め」にも便利です。
シエロ ムースカラー
医薬部外品
残りはとっておける泡タイプで、全体染めもちょい染めもこれ1本
- ヘアカラーを安全にお使い頂くために
- ※使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。
- ※ヘアカラーでかぶれたことのある方は絶対に使用しないでください。
- ※ご使用の前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
泡タイプのヘアカラーをうまく活用して賢くキレイに過ごしませんか?
イラスト/村澤綾香
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