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30代、40代の忙しいママに!美容師直伝、白髪が気になるときのおすすめヘアスタイルを長さ別に紹介
2022.01.28
ヘアスタイル
30~40代のママは、育児中心の生活を送っている方も多いでしょう。毎日が慌ただしくすぎるなか、ふとした瞬間に鏡をみて、以前より白髪が増えているとショックを受ける方も多いのではないでしょうか?
しかし、忙しいママはこまめに美容室に行く時間や、セルフカラーにかける時間も十分にとれないことも。
そこで、今回は美容師の筆者が、髪の毛の長さ合わせて、白髪が気になるときのヘアスタイルを提案します。お手入れが手軽なヘアスタイルも紹介しているので、忙しい30~40代ママはぜひ参考にしてみてください。
- 目次
30~40代のママにぴったりなヘアスタイルとは?
30~40代ママにぴったりなヘアスタイル
30~40代のママだから、「年相応の髪型にしないと!」とまわりの目を気にしている方もいるのでは。ママだから、ちょっと大人っぽく、シンプルに、と考える方も多いと思いますが、30~40代ももっと自由に髪型を楽しんでほしい年代。自分が1番素敵になれる髪型で、子育てを楽しんでほしいと思います。
理想の髪型を見つけるには、自分のなりたいイメージをはっきりもつことが大切です。具体的には、自分を可愛くみせたいのか、大人っぽくみせたいのか。雰囲気はナチュラルがよいのか、モードが好きなのかなどです。
たとえば、美容師はお客様のなりたいイメージに沿って、1ミリ1ミリこだわりヘアスタイルをつくっています。
まずは自分がどうなりたいかを大切にしてみてください。
お手入れが手軽なヘアスタイル
子育てに忙しいなか、ヘアセットやメンテナンスなどにあまり時間をかけられないママは、できるだけお手入れが手軽なヘアスタイルがよいでしょう。しかし、手軽と感じる方法は人それぞれ違うかと思います。
毎朝、ドライヤーで手早く乾かすだけでヘアセットできるのが手軽だと考える感じる場合もあれば、長さのある髪を縛る方が手軽と考える場合もあります。
ドライヤーでヘアセットしたい場合は、髪の長さが短めのヘアスタイルはショートやボブが時短につながります。一方、髪を束ねたい場合は、長めのボブや、ミディアム、ロングがよいでしょう。朝、コテで巻くのが苦手な方は、パーマスタイルという手もあります。
メンテナンスについては、こまめなカラーのリタッチが難しい場合は、暗めカラーや、根元が暗めのグラデーションカラーがおすすめです。
このように、お手入れが簡単なスタイルは無限にあります。自分にとってどんなお手入れ方法が手軽かを考えてみましょう。
【長さ別】白髪が気になるときのヘアスタイル
美容室に行く場合は、美容師さんに自分のなりたいイメージや好みのお手入れ方法はしっかり伝えるようにしましょう。そして、白髪が気になるということも忘れずに話しましょう。
なお、白髪が目立って気になる部分は、どんな髪型でも共通するのが、顔まわり、トップの分け目、束ねる方は、うなじです。また、白髪が多めの方は、前髪、顔まわりなどが気になるかと思います。
白髪を目立たなくするために、カットでももちろんカバーできますが、毎日のスタイリングやカラーデザインでカバーできます。
ボブ・ショートヘアの場合
センターやサイドパートの分け目をつくるスタイルだと、どうしても伸びた根元が気になります。そのため、分け目をつくらない、トップをふんわりしたショートやボブスタイルがオススメです。また、オールバックにスタイリングしてしまうと、生え際が出て、白髪が気になるので、生え際を隠したスタイリングがいいかと思います。
トップにボリュームが出づらいかたには、根元をふんわりさせる根元パーマをかけることによって、ボリュームはカバーできますよ。
カラーで目立たない状態を持続させるためには、2つのデザインポイントがあります。
1つ目は、白髪が生えてきても気にならないように全体の髪を明るくすること。こうすることで、白髪が一本出てきても、明るい髪に白髪が馴染んでぼけてみえるのでおすすめです。
2つ目は、細めのハイライトを全体、もしくは、顔まわりや表面など白髪が気になる部分に入れる方法です。これにより、白髪とハイライトが馴染み、白髪もデザインの一部として馴染んでみえるのです。
2つとも、ショートやボブとの相性もいいので、是非参考にしてみて下さいね。
ミディアム・セミロングヘアの場合
ミディアム・セミロングでは、ペタンとボリュームのない髪は、白髪がでるとかなり気になるかと思います。こちらも分け目をふんわりし、髪全体にボリューム感や立体感を出す事で、分け目が気にならなく、白髪を隠すことが出来ます。
ミディアムや、セミロングは、カットにレイヤーが入らないとふんわり感やボリューム感が出しずらいので、カットでレイヤーを入れることをオススメします。さらにボリュームがほしい方は、ヘアアイロンでふんわりボリュームを出す方法がおすすめです。レイヤーが入っていると、毛先をワンカールするだけでも髪全体にボリューム感、ふんわり感がでますよ。
レイヤーがあまり入っていないスタイルの場合は、毛先を外ハネにして、表面の髪をリバースに中間巻きするとボリューム感も出て今っぽい雰囲気も出してくれます。
アイロンが苦手なかたは、パーマをかけることによって、スタイリングも簡単になるかと思います。朝時間がないときは、かるく束ねるだけで可愛くおしゃれになると思います。
ボブやショートと同様に、ヘアカラーも明るめにしたり、ハイライトデザインで白髪をぼかす事もできるので、ぜひとりいれてみてくださいね。
ロングヘアの場合
ロングの場合は、とくにトップの分け目が気になるかと思いますので、分け目をしっかり隠すスタイリングがおすすめです。他の長さと同様、ボリューム感が大切になるのでふんわり感はポイントになります。カラーも明るめ、ハイライトなどはおすすめです!
ロングになると、束ねる機会が増えるかと思いますので、ハイライトデザインを入れる場合は、アウトラインにハイライトがちゃんとみえるようにデザインするのがよいでしょう。髪を束ねたときのハイライトデザインが白髪をカバーしてくれますよ。
それでも白髪が気になる場合は帽子でカバーする方法も
ヘアスタイルやヘアセットで白髪を目立たなくさせるのが難しい場合、帽子で白髪をカバーすることもできます。帽子をかぶる日のおすすめのヘアアレンジもぜひ参考にしてみてください。
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白髪は一度気になりだしたら、いてもたってもいられなくなります。しっかり染めて隠すという考えもありますが、白髪を馴染ませて目立たなくするということで、ストレスを感じず上手く付き合っていくのも1つだと思います。
ぜひ自分に合ったヘアスタイルを、信頼できる美容師さんと一緒に見つけてください。
監修
JENO(ジェノ)代表
堀江昌樹さん
最新のトレンドを織り交ぜたスタイル作りが定評。カラー、ストレート、マジックトリートメントな 木のぬくもりを感じる美容室『JENO』を経営。毎日のお手入れが簡単になる「まとまるカット」、「ナチュラルかわいいショート&ボブ」を得意としている。
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