オレンジ系のヘアカラー特集！オレンジブラウン、ピンクブラウン、オレンジベージュなど

オレンジ系カラーは、簡単に垢抜けられてお洒落な印象がつくれるトレンドカラー。特に、パーソナルカラーがイエベの人には肌馴染みも良いので要チェックのカラーです！
オレンジ系カラーの中にも色々な種類があるので、自分に合ったオレンジカラーを見つけていきましょう。

今回は、オレンジ系カラーの特徴やトレンドカラーを詳しく解説します。

目次

• オレンジ系の髪色の特徴は？
• オレンジ系カラーの魅力4つ
• 元気な明るい印象になる
• イエベさんには特に肌馴染みが良い
• ブリーチありなしの色み・色持ちの違い
• オレンジ系のおすすめトレンドカラー
• 自宅での髪色ケア
• 市販品でできる！オレンジ系のセルフカラー

オレンジ系カラーの特徴は、ブリーチをしなくても綺麗な発色で仕上げられるところ。
日本人の髪の毛に多く含まれているメラニン色素と、暖色系のオレンジは相性が良いので、ブリーチをしなくても髪の毛に色みが定着しやすいんです。
また、繰り返し暖色系のカラーをし続けると、髪の毛に暖色系の色みが重なって蓄積していくのでより綺麗な発色に仕上がります。
一度のカラーで理想のオレンジ系カラーにならない人は、数回続けることをおすすめします。

ここでは、オレンジ系カラーの魅力を4つ紹介していきます。

トレンド感を演出できる

普段はナチュラルなブラウン系カラーをしている人でも、ブラウンに少しオレンジを足すだけで一気にトレンド感を演出できます。
今の雰囲気から垢抜けたいけれど派手髪にするのには勇気がでない人は、簡単にトレンドヘアになれるオレンジ系カラーがおすすめです。

オレンジカラーは、数あるヘアカラーの色みの中でも明るく見える色。
髪が明るく見えることで、お肌の血色も良く見え、ヘルシーで元気な明るい印象になります。

オレンジは、暖かみのある陽気なイメージの色みなので、表情も明るく見えやすく好印象を与えてくれます。そのため、どの世代にも人気があるカラーです。

また、どのようなファッションにも合わせやすいのでコーディネートに迷う心配もいりません。カジュアルから大人っぽい服装まで、幅広い系統に合わせられる髪色です。

オレンジ系カラーは、パーソナルカラーがイエローベースの人（イエベさん）にぴったりな髪色です。暖色系の効果で肌を明るい印象にしてくれます。
また、メイクと髪色をオレンジ系で合わせると統一感がでて、より温かみのある優しい印象になりますよ。

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髪の毛の赤みを活かせる

一人ひとり髪質が違うと思いますが、髪は赤みが強い人と黄色みが強い人に分かれるとも言われています。
赤みが強い髪質の方が、アッシュやオリーブ系の寒色系カラーにしようとすると、なかなか１回では綺麗に色が入りきらないこともあります。
しかし、暖色系のオレンジカラーにすると元々持っている赤みを活かしてカラーができるので、より発色が良い仕上がりになるのです。

ここでは、ブリーチあり・なしの色みと色持ちの違いを説明していきます。

ブリーチありの場合

ブリーチをした髪にオレンジ系のカラーをする場合は、ハイトーンで淡いオレンジや鮮やかにはっきりとした発色のオレンジを表現できます。
ブリーチをすることで髪の重たい印象が無くなり、軽やかで透明感ある印象になります。

また、髪のダメージ状態などでも変わりますが約1週間でオレンジの色みが抜けていきます。
ブリーチでどのくらいの明るさまで明るくしたかによって、色落ち後のカラーは異なりますがベージュよりの色みに抜けていくことが多いです。

ブリーチなしの場合

ブリーチをせずにオレンジ系のカラーをする場合は、落ち着いたナチュラルなオレンジブラウンに仕上がります。
髪のダメージのためにブリーチは避けたい人は、ブリーチなしで暖かみのある暗めのオレンジカラーがおすすめです。

ブリーチなしでもある程度の明るさがあれば、できるオレンジ系カラーの幅も広がるので、担当の美容師さんに相談してみてくださいね。
また、髪のダメージ状態などにもよりますが色持ちは約1〜2週間。オレンジが抜けて、赤みのあるブラウンへと変わっていきます。
ブリーチありに比べて色落ちは緩やかなので、長い期間オレンジカラーを楽しむことができますよ。

ここでは、オレンジ系のおすすめトレンドカラーを5種類紹介していきます。

オレンジブラウン

オレンジブラウンとは、ナチュラルなブラウンベースに、アクセントカラーとしてオレンジを配合したカラー。

鮮やかなオレンジ色にするのは勇気が出ない人におすすめで、ブラウンベースなのでナチュラルで落ち着いた髪色に仕上がります。
ブリーチもしていなくても、オレンジの色みを感じられるので髪の毛のダメージが気になる人にも向いています。

いつも茶系の髪色を繰り返してマンネリ化しており、少しの変化を求めている人にもぜひ挑戦してもらいたいトレンドカラーです。

ピンクオレンジ

ピンクオレンジとは、メインのカラーにオレンジを使用してアクセントカラーとしてピンクを配合したカラー。

自然光に当たると、オレンジとピンクのどちらの色みも感じられるような可愛いらしい髪色です。
暖色系カラーなので、ブリーチなしでも綺麗に発色しやすく誰でも挑戦しやすい髪色ですよ。

オレンジべージュ

オレンジベージュとは、ベージュの柔らかな色みと暖かみのあるオレンジの色みが組み合わさったカラー。

ブリーチありだと、透明感たっぷりで柔らかいシアーな雰囲気の高発色なオレンジベージュに仕上がります。
ブリーチなしだと、ブラウン味が残っているのでナチュラルな仕上がりになります。

明るめオレンジ

8〜10トーン以上の明るめオレンジは、髪に透明感がでてオレンジの色みもはっきりと出すことができるので可愛らしい雰囲気になります。
ブリーチありの14トーン以上の明るさだと、ハイトーンな淡いオレンジカラーにすることが可能なので、外国人のような透き通るオレンジヘアで一気に垢抜けられますよ。

プロステップ ルミシャス コントロールラインのアンダーレベルスケール

暗めオレンジ

5〜7トーンの暗めなオレンジヘアは、室内ではオレンジの色みは感じにくいですが自然光に当たるとほんのりオレンジを感じることができます。
光の当たり具合によって色みの見え方が変わるのも、暗めオレンジカラーの魅力です。

また、一回のカラーでオレンジの色みを感じられなくても何度か同じ色みで染め続けると、髪の毛に色が定着して綺麗な発色になりますよ。

カラーリングした髪色をできるだけ長く楽しむためには、自宅に帰ってからのケアがとても重要です。

せっかく美容室で染めてもらったのに、自宅ケアを怠ると早ければ数日で色落ちし始めることもあります。
ここでは、自宅での髪色を長持ちさせるケアを紹介していきます。

カラーシャンプーでカラーキープしよう

カラーシャンプーとは、色みを髪の表面に補充してくれるシャンプー剤のこと。
基本的には、染めた色みと同じか近い色のカラーシャンプーを選んで使用します。オレンジ系で染めた場合は、オレンジのカラーシャンプーを使用しましょう。

ソマルカ カラーシャンプー＜オレンジ＞はオレンジ系、暖色系の色みでカラーしたあとに使うことで肌なじみのいいオレンジ色をキープします。
３日に１回普段のシャンプーに置き換えて使うことで髪色をキープすることができます。

ケアしながらさらに染めたい場合はトリートメント効果のある『ソマルカ　カラーチャージ』をいっしょに使うことがおすすめです。

美容院に行かなくても、ご自宅でオレンジ系カラーにすることができる商品を紹介します。
なかなかまとまった時間が取れず、美容院に染めに行く時間が無い人は、ぜひ使用してみてくださいね。

ブリーチ剤

彩度の高い鮮やかなオレンジやハイトーンカラーにしたい場合は、ビューティーン ベースアップブリーチがおすすめです。
１剤と2剤を容器に入れて上下に振るだけで完成するので、すぐにブリーチを始められます。

後から染めるオレンジの色みを綺麗に発色させるには、髪全体にムラなくブリーチ剤をなじませ均等に脱色させることが重要。
希望の明るさの放置目安時間を確認して、脱色の具合いを確かめながら使用してくださいね。

ブリーチ後の髪の毛はデリケートな状態なので、髪のコンディションを整える付属のトリートメントでアフターケアを行いましょう。

黒髪用ファッションカラー

ブリーチなしの状態からオレンジ系カラーにしたい場合は、ビューティーン メイクアップカラー ビビッドオレンジがおすすめです。

染める前の髪の明るさが明るいほど、オレンジの発色は綺麗に出ます。
カラー後に付属品のアフターカラー美容液を使用することで、滑らかな手触りになりますよ。

本記事では、オレンジカラーの特徴やトレンドカラーについて詳しく紹介しました。
お気に入りのオレンジカラーは見つかりましたか？
オレンジの色みは、印象を明るく元気に見せてくれて肌馴染みも良いので、どなたでも似合う色みです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

【出典】zon、zak / PIXTA(ピクスタ)
【画像】堀江昌樹（JENO）、飯田悠斗（PISM GINZA）