人生の中で思い出深い「#髪を染めた日」のエピソードをマンガで紹介【ホーユー創立100周年記念企画】

人生の中で思い出深い「#髪を染めた日」のエピソードをマンガで紹介【ホーユー創立100周年記念企画】

ホーユーは今年で創立100周年。ヘアカラーで世界中の人の心を彩りたいという、強い想いとともに時を重ねてきました。

髪色を変えることは、ちょっとした冒険。ひとが「髪を染めよう」と思い立つとき、その裏には「変わりたい」「いまよりすてきな自分になりたい」などの想いや決意があるのではないでしょうか。

そこでホーユーでは「#髪を染めた日」と題して、髪色に関する思い出深いエピソードを募集する創立100周年記念キャンペーンを実施。
応募作品総数2,697点から厳正な審査を重ね、ホーユー100周年記念ページ内のキャンペーン特設サイトで6月27日に受賞作を発表しました。
キャンペーン特設サイトを見る

今回は上位3つの受賞作をInstagramで活躍されているちょん。さんにマンガにしていただきました。審査をした100周年事務局メンバーとともにご紹介していきます。

100周年事務局メンバー

hoyu100周年事務局メンバー 福本 雄

コーポレート本部 経営企画室 経営企画課

福本 雄

1ヶ月の育休を経て審査に参加。「100年に1度のタイミングで関われたことは幸運でした。同時に責任も大きく、熱い議論をたくさん行ったやりがいのあるプロジェクトになりました」

100周年事務局メンバー

hoyu100周年事務局メンバー

コーポレート本部 経営企画室 広報課

塚瀬 彩華

福本とは同期。「このプロジェクトは生活者のみなさまと全社員で作り上げたいという想いのもと取り組みました。大きな仕事に携わることができ、嬉しく思います」

マンガ制作

ちょん。

ちょん。さん

フリーランスのイラストレーターで、5歳の女の子のママ。アナログ感とあたたかみのあるテイストで描く育児日記や恋愛漫画、ホラー漫画をInstagramで発信しており、フォロワー9万人の人気を誇る。

目次

最優秀賞:「髪を染めた日」/作者:フローレンス さん

髪を染めた日

結婚後は仕事や子育てが忙しく、夫婦で見つめ合う時間が少ないと感じていたフローレンスさん。
実は自分の変化に気づいてくれないご主人に対して不満はなく、「いつまでも変わらないと思ってくれることが嬉しい」と感じていたといいます。

でも、本当はご主人もフローレンスさんを大切に想っていたからこそ、あえてヘアカラーしていることを話していなかっただけ。
ヘアカラーを通じて明らかになる二人の気持ちと、互いを見つめ合う時間が増えたという心温まるエピソードでした。

福本

一つのエピソードのなかに笑いや恥ずかしさ、嬉しさなど様々な感情が込められているところが印象的でした。
大切な人との時間を見つめ直すきっかけとしてヘアカラーが象徴的に描かれていて、社員にも大変好評でしたね。

塚瀬

おふたりの微笑ましいやり取りに憧れます! かわいい会話のなかに、お互いを想いやる気持ちがあることがよく伝わってきました。
ヘアカラーが夫婦の時間を増やすためにお役立ちできてとても嬉しいです。

作者:フローレンス さんのコメント
素晴らしい年に、素晴らしい賞を頂くことができて光栄です。この作品は実体験をもとにしているので、内容に関してお話するのは少し恥ずかしいのですが、きっと私たちと同様に髪を染めたことがきっかけで、人生に彩りや変化が訪れた方は沢山いるでしょう。これからの100年も、髪と心を明るく彩り続けてください。

優秀賞:「決意の一時間」/作者:じゅさ さん

決意の1時間

育児や仕事が忙しくて自分の時間が全く取れないという経験は、子育てをしたことのある方なら誰もが共感できるはず。
育休明けを目前にして暗い気持ちになっていたじゅささんを変えたのは、母の何気ない一言でした。
子どもたちの母という役割の自分だけでなく、自分のための自分を大切にする。ヘアカラーを通して、自分らしい人生を彩っていく楽しみを思い出してもらえたことが伝わりました。

福本

私自身、1ヶ月の育休取得後に今回の審査を行ったので、じゅささんの気持ちにとても共感できました。
自分らしさを取り戻しただけでなく、仕事への復帰まで後押ししてくれ、ヘアカラーの新たな魅力が感じられるエピソードだと思います。

塚瀬

私は「お母さんとしての自分だけでなく、自分のための自分として、もう一度歩き出さなければ」というフレーズに心を揺さぶられました。
ヘアカラーがじゅさんに与えた価値を感じられて、メーカーとして背筋が伸びる思いです。

作者:じゅさ さんのコメント
今回のエピソードは、髪を染めるほどの僅かな時間でも、自分を取り戻すには、十分な時間だと実感した時の事を思い出しながら書きました。
まだまだ、育児に仕事に慌ただしい毎日ですが、子どもたちと過ごせる時間を最大限に大切にしながら、自分自身の人生も楽しんでいけるよう自分時間も大切にしていきたいと思います。この賞は、私をお母さんにしてくれた可愛い娘たちや家族の支えがあってこその賞だと思っております。

優秀賞:「3月のブリーチ」/作者:かのさん

大学受験は人生のターニングポイントとなりうる重要なイベントなだけに、かのさんのショックはとても大きかったことでしょう。
最初は受験に成功した周囲の友だちの幸せそうな顔を思い出して落ち込んでいましたが、自分を変えようと思い立った途端に、すぐ美容室に向かったのだそうです。

ヘアカラーによって変わったのは髪の色だけでなく、自分自身の気持ちまで前向きにしてくれたことが印象的に描かれていました。

福本

失意のどん底のなかで押しつぶされそうになっていた前向きな気持ちを、ヘアカラーが引き出してくれたように感じました。
ヘアカラーがなかったらもう一度頑張ろうと思わなかったかもしれない。かのさんにとってヘアカラーが大きな影響を与える存在になれたのだと思います。

塚瀬

ドラマやショートムービーを見るような気持ちで読ませていただいた作品です。
かのさんの悔しさや切なさが伝わって、心がきゅっとなりました。そんな彼女を鼓舞したのがヘアカラーだったということを誇らしく思います。

作者:かの さんのコメント
この度は素敵なキャンペーンで賞を頂けて、とても嬉しいです! あの日の痛みは苦々しいながらも、私を支えてくれる大事な記憶です。そしてあの瞬間から、髪を染めるという行為は今も私にとって「よし、やるぞ」と力が湧いてくる、心のスイッチです。あらためて、本当にありがとうございました!

100周年事務局メンバーよりあとがき

塚瀬

たくさんのご応募をいただき本当にありがとうございました。今回のエピソードキャンペーンでは、3つのポイントを審査していました。

・生活者の暮らし・人生にヘアカラーが影響を及ぼしている
・共感してもらえる、理解してもらえるエピソード
・メイクやファッションにはない、ヘアカラーならではの価値が感じられる

福本

いただいたエピソードは事務局でも何度も何度も読ませていただきましたが、100周年のスローガンとして掲げた「100 HEARTS, 100 COLORS」の通り、どの作品も一つひとつ違ったヘアカラーの価値が描かれていました。
どの作品を選ばせていただくか、事務局内でも意見が分かれるほどどの作品も素晴らしいものでした。

塚瀬

私たちがつくっているヘアカラー商品は、髪をキレイにする、おしゃれをするためだけではなく、人生を大きく変えるものになることをあらためて感じました。
これからの100年も、みなさまの毎日を彩るために寄り添える存在でありたいと思います。

今回のキャンペーンの応募作品は、noteでも一部ご覧になれます。
応募いただいたエピソードはヘアカラー文化をつくる貴重なストーリーとしてホーユーで大切に保管・活用させていただきます。
たくさんのご応募ありがとうございました。

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