プロ用ヘアカラーの容器，キャップの変更により、プラスチック樹脂量を大幅に削減

ホーユー株式会社（本社：愛知県名古屋市　社長：水野　真紀夫）（ホーユープロフェッショナルカンパニー（プレジデント：佐々木 義広））は、プラスチック使用量削減を目的として、美容院等で使用するプロ用ヘアカラー１剤、２剤容器のキャップを変更いたします。

ホーユー株式会社は1905年の創業以来、ヘアカラーを中心とした商品やサービスを通じて、世の中の人々に健康で美しい髪を提供するとともに、心の彩り、すなわち生活の中での新たな発見・喜び・充実感といった心からの豊かな美を創造し提供し続ける企業でありたいとの思いで歩んでまいりました。

昨今のプラスチックによる環境問題への対応の一つとして、美容院等で使用するプロ用ヘアカラー２剤容器のキャップを小さくしてプラスチック量を減らすよう、2剤主要3ブランドを１１月より変更いたします。この変更により、当社のプロ用ヘアカラー２剤キャップについて約７０％の削減となり、２０２２年までに年間約３．１tの削減を目指します。
また、ヘアカラー1剤キャップのキャップ縮小にも取り組んでおり、プロ用ヘアカラー製品のメインブランドである「プロマスター」をはじめとする主要15ブランドで実施します。この変更によりプロ用ヘアカラー１剤キャップについて約４５％、２０２２年中には削減量として年間約１２．３ｔを見込んでおります。何れのキャップも、従来の使用感を損ねることなく使用できることを確認しており、既に昨年10月から小ロット製品より順次切り替えを図っております。

　　これまでにも弊社としては約１０年前からヘアカラー2剤プラスティックボトル容器をパウチ形状に変更を進めており、これまでにボトル容器について約７４％、累計約３１７ｔの削減を達成しております。これからも引き続き持続可能な社会への取組に貢献してまいります。