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印象アップ!カラーマスクに似合うヘアカラーの組み合わせ
2022.04.25
ライフスタイル
「カラーマスクを付けるメリットは?」
「自分のヘアカラーに合った色のマスクが知りたい」
こんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。世代を問わずカラーマスクが人気を集めていますが、”オシャレ”以外にも”顔映り効果”もあります。たくさんの色味がある中から、自身の髪色に合わせたマスク選びをしてみませんか?
そこで今回は、美容師の北野紗希さんにカラーマスクのメリットとヘアカラーとマスクの組み合わせを白マスクのメリット・デメリットも含めて解説いただきました。この記事を読めば、カラーマスクの魅力を知れて自身のヘアカラーに合うぴったりなマスクの色味が分かりますよ。
白マスクは血色が悪く見える?
カラーマスクやデザインが施されたマスクが人気を集めていますが、もともとはマスクと言えば”白マスク”が主流だったと思います。しかし、「白マスクは顔の血色が悪く見える気がする」といった理由から使う頻度が減ったという方もいるようです。
世代を問わずカラーマスクに変更している方も多いのではないでしょうか。街中でも白マスクを着用している人が減ってきているように思います。
一般的な白マスクのメリットとデメリットを解説していきます。
白マスクのメリット
老若男女が着用しても違和感がなく、真っ白なので第3者から見ても清潔な印象を与えられるのが大きなメリットです。仕事やプライベートなど、さまざまなシーンで着用できるので使い勝手が良いですよね。
また、カラーマスクやデザインマスクに比べて安価で購入できるので気兼ねなく使える良さもあります。
白マスクのデメリット
マスク着用時は、顔のパーツの中でも血色が良く見える頬と口元が隠れてしまうので、色が付いていない白マスクだと顔の血色が悪く老けて見えてしまうのが最大のデメリットです。
年を重ねていくと、だんだんと肌や目の周りのくすみが気になるお悩みとして挙げられますが、白マスクには顔の血色をアップさせる効果がないので、マスク着用していない時より顔がくすんで暗く見えてしまいます。
また、カラーマスクが普及してきていて、マスクもファッションの一部となっているので、白マスクだと垢抜けない印象を与えてしまいます。
白色は膨張色なので、顔が実際よりも大きく見えてしまいます。そういったデメリットもあるので、女性を中心に白マスクを使用している方が少なくなっている印象です。
カラーマスクのメリット4つ
白マスクとカラーマスクとでは、他人から見える顔の印象が大きく異なります。マスクが手放せない生活が続いているので、少しでも他人から見たときの顔の印象をアップさせたいですよね。
では、カラーマスクのメリットを4つ紹介していきます。
血色がよく見える
色が付いた明るい色味のマスクを付けることで、頬にチークを塗っているかのような効果があり、顔全体の血色がよく健康的に見えます。ピンクやラベンダーなどの淡い暖色系の色味は女性らしい印象を与えてくれますよ。
マスクを着用していると表情が読み取れないので、目元の印象がとても重要です。アイメイクで色味を使って明るく見せることも可能ですが、プラスでカラーマスクを着用していると相乗効果でより一層に目元もぱっと明るく華やかに見えます。 また、少しの時間だけ外出する際にメイクをせずにすっぴんでマスクを着用しても、顔が明るく見えるので女性の方におすすめです。スーパーやコンビニなどのちょっとした外出には、マスクの”隠せる”という長所を活かして活用していきましょう。
コーディネートが楽しめる
少し前までは白色のマスクが主流でしたが、毎日マスクを付けるようになった現在では、服と同じようにマスクもコーディネートの一部となっているので選択肢が増えたと思います。たとえば、淡色系のファッションの方だと、ベージュ系のマスクを付けると全身に統一感がでてオシャレですよね。
また、仕事の日には誰から見ても好印象に見える落ち着いた色味のマスクを付けて、プライベートの休日ではピンクやオレンジといった、鮮やかなマスクを付けて楽しめるのもカラーマスクのメリットです。
自分のパーソナルカラーに合わせられる
マスクの色は、人によって合う合わないがあると思います。たくさんの色味がある中で、どれを選べばいいのか迷いますよね。
そんな時は、自身のパーソナルカラーの色味のマスクを選んでみるのをおすすめします。パーソナルカラーは大きく分けて、イエベ春タイプ・イエベ夏タイプ・ブルべ春タイプ・ブルベ夏タイプの4種類です。1人1人の目や肌の色に合わせて選ぶので、人によってパーソナルカラーは異なります。
パーソナルカラーは、メイクやファッションにも当てはめられるのでこの機会に診断してみてはいかがでしょうか。
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気分が上がる
マスクが必須の毎日ですが、どうせ付けるなら可愛い色味のモノを付けたいと思う女性の方も多いと思います。カラーマスクだとたくさんの種類があるので、その日のファッションに合わせてマスクの色味を選べますよ。服を選ぶようにマスクも毎日選ぶ時代なので、マスクファッションを楽しみましょう。
お気に入りのマスクを日替わりで着用していると、たとえ憂鬱な日でも気分が上がります。また、鏡を見るたびに可愛い色味のマスクだとなんだか嬉しくなりますよ。
おすすめカラーマスクと髪色の組み合わせ4つ
マスクを着用すると顔の半分以上が隠れてしまうので、髪色とマスクの色味で第一印象をアップさせましょう。カラーマスクと髪色のおすすめの組み合わせを4つ紹介していきます。
ベージュマスク×ベージュカラー
マスクとヘアカラーの色味を合わせると統一感がでて、オシャレに見えます。ベージュカラーには、透明感がでる・垢抜けられる・女性らしさが際立つなどのメリットがあるので、ヘアカラーで迷っている方はぜひ挑戦してみてくださいね。
濃い色味のマスク×白髪
白髪は色がない無彩色なので、マスクも薄い色味で合わせてしまうと全体的にぼんやりとした印象を与えてしまいます。そのため、やや濃い目の色味のマスクを着用して白髪とマスクのメリハリを付けましょう。
ちなみに、白髪と白マスクの相性はとても悪いので、白髪が伸びて気になる時はカラーマスクの着用をおすすめします。
ピンクマスク×インナーカラー
ピンクやラベンダーの色味のマスクは、女性の魅力を引き立ててくれる効果があります。髪色を艶っぽく見えるピンクなどの暖色系にしたいけれど、仕事で色味・明るさの規定があってできない方におすすめなのが、”インナーカラー”です。
インナーカラーの部分のみピンクにして、他はナチュラルブラウンにすれば規定がある方でもやりたい色に挑戦できます。勤務中は、髪の毛を結べばインナーカラーを入れている箇所は隠れるので会社にばれる心配もありません。プライベートでは、髪の毛をおろしてインナーカラーを楽しみましょう。
イエローマスク×アッシュカラー
ビタミンカラーのイエローは、何色のヘアカラーにも合う万能な色味です。
アッシュカラーは、日本人の髪の毛に多く含まれる赤みを打ち消してくれて透明感溢れる色なので世代問わず人気があります。透明感があるおかげで重くなく軽やかな印象を与えられます。暖色系に比べるとアッシュカラーのような寒色系は、くすんだ落ち着いた色味なのでイエローマスクで明るさと血色を補いましょう。
カラーマスクとヘアカラーの組み合わせで、イメージを変えることが可能です。マスク選びも楽しくなりそうですね。
マスクももはやファッションとして自分にあったカラーを選ぶのが人気です。髪色とも合わせたトータルコーディネートで素敵なオシャレを楽しんでくださいね!
監修
北野紗希さん
美容師免許取得後、美容室にて数年勤務後、カラーリストに転向。現在は40代のお客様がメインのカラー専門店でカラーリストとして勤務。白髪やツヤなど年齢ならではのお悩みに寄り添ったカラーデザインを行う。
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- 【出典】maroke、aslysun、Victoria Chudinova、Roman Samborskyi / Shutterstock
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