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ピンクの髪色で愛されヘア!大人女性に似合うヘアカラーを紹介

ピンクの髪色で愛されヘア!大人女性に似合うヘアカラーを紹介

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30代、40代の大人女性にとって、ピンク系のヘアカラーはどんな印象でしょうか。「大人の私にはガーリーすぎる」「似合うか不安で挑戦できそうにない」と、避けていませんか?

実は、大人女性にこそおすすめの要素がたくさんあるんです。

この記事では、大人女性におすすめのピンク系のカラー、おしゃれなピンク系カラーになれる市販カラー剤も合わせて紹介します。ピンク系の髪色に挑戦してみたい人、今の髪色にマンネリしてきた人、大人の私に似合う色を知りたい人はぜひ参考にしてくださいね。

目次

ピンク系カラーの魅力は柔らかさと可愛らしさ

ピンク系の髪色の魅力は、女性らしい柔らかさと洗練された可愛らしさです。肌馴染みがよく表情も華やかになるので、若々しい印象を与えることも。女性の魅力を引き出せる愛されカラーとして、大人女性から人気の高い色みです。

ピンク系のヘアカラーのメリット

ピンク系の髪色にするメリットは、大きく分けて4つ。

  • 自分に似合う色の組み合わせができる
  • ブリーチなしでも表現しやすい
  • トレンド感を演出できる
  • どの長さでも似合わせられる

理由と併せて詳しく解説します。

メリット1:自分に似合う色の組み合わせができる

ピンク系の髪色の一番のメリットは、自分好みの色みを見つけられること。青み系・オレンジ系・赤系のピンクなど、肌色やなりたいイメージに合わせて色みを調整できます。

ブリーチありの場合、ミルキーなピンクからオレンジ系のフレッシュなピンクまで表現の幅は広め。

ブリーチなしの場合、カシスピンクなど深みのある赤っぽいピンクや、濃いめのブラッドオレンジ系のピンクまで表現可能です。

メリット2:ブリーチなしでも表現しやすい

アッシュやマットなどの寒色系カラーは、ブリーチがないと鮮やかな色みを出す表現が難しめ。日本人特有の赤みのある髪色が、寒色系カラーの透明感を邪魔してしまうからです。

一方ピンク系カラーは元々赤みを含んだ色みなので、ブリーチなしでも彩度が高い色みを表現できます。

ただし、ピンク系に染める前の髪色が黒〜暗めのブラウンの場合、ピンクが濁りあずき色っぽくなることも。髪の状態によっては、ブリーチなしのダブルカラーやローブリーチ(通常よりもブリーチ力が低い薬剤を使用する方法)が必要になる場合もあります。

メリット3:トレンド感を演出できる

流行りに合わせて絶妙なニュアンスの変化があるピンク系カラー。フェミニンなピンクから艶やかなピンクまで、同じピンクでもそれぞれ印象が違います。

「今流行っているピンクにして!」とオーダーするだけで、トレンド感ある雰囲気に仕上がりやすいですよ。最先端かつオシャレな髪色に仕上げたい人には、ピンク系カラーがおすすめです。

メリット4:どの長さでも似合わせられる

髪色と髪の長さがマッチしていないと、マイナスな印象に繋がることも。例えば、黒髪ロングだと重くやぼったい、金髪ロングだと派手といったイメージです。

一方、ピンク系の髪色はどの長さの髪とも相性が良くバランスが取りやすいカラー。ショートからロング、年代問わず取り入れやすいメリットがあります。

ブリーチあり・なしのピンクの違い

ピンク系の髪色は、ブリーチなしでも表現可能なカラーです。ただし、ブリーチの有無によって表現できる色みの幅・イメージは大きく異なります。

ブリーチあり・ブリーチなしピンクが、それぞれどのような色みの表現が得意なのかまとめました。

ブリーチありなら鮮やかな発色

ブリーチありでピンク系の髪色にする場合、鮮やかさ・明るさのある色みを表現可能です。

  • ミルキー・フェミニンな印象のマイルドなピンク
  • 赤ではなくピンクだと認識できる色み
  • 11レベル以上の明るさを感じるピンク

このような色みは、ブリーチなくして表現できません。

プロステップ ルミシャス コントロールラインのアンダーレベルスケール

また、ブリーチありのピンクは、毛先のグラデーションカラーやインナーカラーとして活かす場合にも最適です。

色持ちの期間は、最大で3週間ほどですが、色の明るさや髪のダメージ状態によっては1週間で落ちてしまうことも。髪表面のダメージが原因で色みのキープ力が落ちやすいためです。

ピンク系の髪色をなるべく長持ちさせたい場合は、
イメージよりも少し濃くピンクに染めておくといった染める際の工夫や、
ピンク系のカラーシャンプーを併用する、髪が濡れたままあまり放置しない、アイロンやコテの温度を低め(160℃前後)にするなどのアフターケアが大切です。

ヘアカラー後の髪を、やさしくいたわる

ブリーチなしなら柔らかい発色

ブリーチなしでピンク系の髪色にする場合、深みのある柔らかな色みを表現可能です。

  • カシスピンクのような赤紫っぽいピンク
  • アプリコットのようなオレンジ混じりのピンク
  • 8レベル以下のナチュラルなピンク

このような色みなら、ブリーチなしでも楽しむことができます。

ピンクを含むブリーチなしの暖色カラーは、髪のツヤ感も抜群! パサついて見えるのが気になる・ツヤ感が欲しい人にはぴったりです

髪のダメージ状態などでも大きく変わりますが、色持ちはおおよそ1ヵ月ほど。ピンク系カラーを何度も繰り返すと色持ちが良くなるんですよ。

染めた日から1週間ほど経つと徐々に赤みが抜けて、最終的にはオレンジっぽくなりやすいです。ピンク系カラーは黄ばみによる派手さが和らぐので、すぐに黄色く色落ちする人・明るく色落ちしてしまうのが嫌な人にはおすすめのカラーです

大人女性にもおすすめのピンク系カラー

ピンクと聞くとキュート、ガーリーといった、可愛らしく幼い印象を受けるのではないでしょうか? そんなイメージを持っている方は、「大人の私には向いてないかも……」と遠ざけがちですが、実はピンク系の髪色は大人女性にもぴったりなんです。

やわらかピンクベージュでさりげなピンク

FaB KASUMIさんの作るやわらかなピンクベージュは大人女性にもおすすめ。ハイトーンのベージュカラーにピンクが混ざることでさりげなくピンクを楽しむことができます。
ピンクの髪色は可愛らしいイメージが先行してしまいがちですが、お洒落な雰囲気にまとまっていますね。

春にぴったり桜ピンク

こちらは鮮やかなピンクカラーが春にぴったり!2回のブリーチを行いキレイな色みを出しています。

ピンクブラウンでツヤ髪に

ピンクブラウンは、マロンのような柔らかみあるブラウンをベースに、ほんのりピンクが混ざった大人キュートな色み。ツヤ感とナチュラルさがポイントで、ピンクに抵抗がある大人女性でも取り入れやすいカラーです

明るさはやや落ち着いたダークブラウンから普通のブラウンまで選べます。ライフスタイルや肌色、好みに合わせて自由に調整可能です。

色落ちの過程では赤みが少しずつ抜けて、ピンクブラウン→やや明るいブラウンの順に色みが変化します。

ピンクブラウンは、髪表面にツヤ感を表現したい、ピンク系カラーに抵抗がある、ピンク系カラーを初めてする、あまり明るくできない or したくない人におすすめです。

ピンクベージュでふんわり優しく

ピンクベージュは、ハニーのような黄みベージュをベースに、ほんのりピンクを混ぜた大人ガーリーな色み。

ピンクブラウンと比べると赤みが少ないので、柔らかさが抜群! ふんわりとした可愛らしさの中に、大人な雰囲気を感じるカラーです

ピンクベージュにするにはカラー前に11レベル以上の明るさが必要。染めた後もある程度の明るさが必要なので、明るめの髪色にできる人におすすめです。

色落ち過程では明るいベースの上からピンクベージュの色みを乗せるので、ピンクベージュ→オレンジベージュ→黄みベージュの順に色みが変化します。

ラベンダーピンクで大人の可愛らしさを

ラベンダーピンクは、ピンクをベースにラベンダーの紫をプラスした深みのある色み。キュートすぎず大人フェミニンな印象に仕上がります。こなれ感も表現できるので、おしゃれな雰囲気になりたいならおすすめなカラーです。

ブリーチなし・ありともに表現可能ですが、それぞれ仕上がりが少し違います。

ブリーチなしなら、深みのある落ち着いたカシスのようなラベンダーピンクに。6レベル程度とやや落ち着いた明るさに仕上がります。いつもと雰囲気を変えたいけど明るさは抑えたい人におすすめ。

ブリーチありなら、ピンクの中にラベンダーのおしゃれ感があるトレンドな雰囲気に。ラベンダーの割合次第で大人っぽい印象にも、キュートな印象にも調整可能です。

色落ちの過程では、ラベンダーピンク→オレンジ系ピンク→オレンジ系ベージュの順に色みが変化します。

ピンクグレージュでまろやかに

ピンクグレージュは、柔らかさのあるピンクベージュに少しモノトーンを混ぜたくすみカラー。

ピンクによる可愛らしさの中にグレージュの透明感をプラスした、トレンド感抜群の雰囲気が人気のポイント。くすみ感があることで、暖色系が苦手なブルベさんや肌が黄ぐすみしやすい人にも取り入れやすい特徴があります。

透明感を表現するには適度な明るさが必須。すでに12レベル以上の明るさがあればブリーチは不要ですが、より透明感・ピンク感を表現したいならブリーチありがおすすめです。

色落ちの過程では、ピンクグレージュ→ピンクベージュ→オレンジ系ベージュの順に色みが変化します。

ピンクアッシュでトレンド感たっぷり

ピンクアッシュは、ピンクグレージュよりもさらにグレー感をプラスした色み。ピンク系カラーの中でも一番彩度が落ち着いているので、大人クールな印象に仕上がります。

アッシュだとクールすぎるけどピンクはキュートすぎると感じる人におすすめです。

ピンクアッシュのトレンドな雰囲気を活かすには、ブリーチありでのカラーがベスト。16レベル以上になると、より洗練されたおしゃれな印象に仕上がります。

色落ちの過程では、ピンクアッシュ→ピンクグレージュ→グレージュ→ベージュの順に色みが変化します。

LICOLO InstagramフォロワーさんのピンクヘアをPickUp!

LICOLO Instagramフォロワーさんの素敵なピンクの髪色をご紹介。
ブリーチなしでツヤ感のあるキレイなピンクベージュに仕上がっていますね。

ベージュの色みがピンクに加わることで、まろやかなピンクのカラーを表現できます。特にイエベ春さんにはおすすめの髪色です。

ピンクのポイントカラーもおすすめ

ピンク系カラーは、色みによってブリーチ必須なものもあります。ブリーチすると、ダメージ・コスト・メンテナンスの負担が大きくなりがち。

髪全体ブリーチに抵抗がある人は、部分的にピンクの髪色を取り入れることもおすすめ!

グラデーションカラーで取り入れやすい

  • メンテナンス負担を増やしたくない人
  • ブリーチカラーに抵抗感がある人
  • 普段から巻き髪スタイルが多い人

は、毛先にかけて明るくなるグラデーションカラーでピンクカラーを取り入れるのがおすすめ。毛先が明るいことでおしゃれ感や動きがプラスされ、普段のヘアスタイルのクオリティを高められます。

特に巻き髪スタイルが多い人はこなれ感も抜群なので最適。

ダメージが気になったときは毛先中心にカットするだけでいいので、メンテナンスの負担も少なくすみます。

インナーカラーでこっそりピンク

  • あまり派手な髪色にはできないorしたくない人
  • さりげないおしゃれ感を演出したい人
  • ストレートヘアが多い人

は、部分的にピンク系カラーを楽しめるインナーカラーがおすすめ。

インナーカラーは髪表面でなく内側にデザインをほどこすカラー方法。ぱっと見は目立たないけど、髪が揺れ動くときに見えるさりげないおしゃれ感が大人女性に人気です。

あまり派手な印象にできない人には耳元や首後ろなど結ぶと目立たない場所に、まわりと差をつけたい人には前髪の内側に入れることが多め。

髪の動きがなくてもおしゃれ感が抜群なので、普段からストレート・結んだスタイルが多い人にも最適です。

市販品でできる!ピンク系カラーにおすすめのセルフカラー

トレンド感抜群のおしゃれなピンク系カラーを、セルフでも楽しみたいですよね。

自分の髪に合ったものでピンク系の髪色を試してみてくださいね。

黒髪用ファッションカラー

ビューティーンメイクアップカラーは、全13色の高彩度カラーが特徴的な市販カラー剤です。

特に明るい髪色への発色力がいいので、ベースがすでに13レベル以上のハイトーンな人・ブリーチを使用したダブルカラーが可能な人におすすめです。

ピンクアッシュは、ラベンダー感が強い深みのあるピンクカラー。アンニュイさ・クールビューティーな雰囲気に仕上がる色みです。ガーリーすぎるのは苦手・色落ち後の黄ばみが苦手な人におすすめです。

明るい髪に鮮烈発色!

医薬部外品

ちらほら白髪用ヘアカラー

シエロ デザイニングカラーは、浮きがちなちらほら白髪をベースと馴染ませて染められる質感カラー処方を採用。ちらほら白髪があっても黒髪と変わらないおしゃれカラーを楽しめる市販カラー剤です。

シエロ デザイニングカラーは、浮きがちなちらほら白髪をベースと馴染ませて染められる質感カラー処方を採用。ちらほら白髪があっても黒髪と変わらないおしゃれカラーを楽しめる市販カラー剤です。

マーメイドピンクは、ほんのりラベンダー感をプラスした大人可愛いピンクカラー。キュートな中にも上品さを感じるので大人女性でも取り入れやすい色みです。

ローズピンクは、カシスっぽさを感じさせる深みのある艶やかなピンクカラー。こなれ感と上品さが抜群なので、落ち着いた雰囲気に見せたい人におすすめ。

黒髪もちらほら白髪もきれいに染まる

医薬部外品

  • ヘアカラーを安全にお使い頂くために
  • 使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。
  • ヘアカラーでかぶれたことのある方は絶対に使用しないでください。
  • ご使用の前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
  • 本記事による商品の推薦はLICOLO編集部によるもので、当記事に登場する美容師の推薦ではございません。

ピンクカラーについてのよくある質問

ピンク系の髪色にするにあたり、色落ち過程やメリットなど気になることがたくさんありますよね。

ピンクカラーにする前に知っておきたい4つの疑問についてまとめました。これからピンク系の髪色にする・したい人はぜひ参考にしてください。

Q.ピンク系の髪色は色落ちすると何色になりますか?

ピンク系カラーが色落ちすると、ブリーチなしなら栗色ブラウン・ブリーチありならオレンジ系ベージュになります。

ブリーチなしの場合、ピンク系カラーの赤みが髪に残るので黄みっぽさは出づらく、落ち着いた印象のブラウンに。カラーでいつも明るく色落ちする・黄ばみが苦手な人にはおすすめです。

ブリーチありの場合、ベースの黄みとピンクの赤みが混じりオレンジっぽいフレッシュなベージュに。ブリーチ特有の黄ばみを抑えたいなら、黄みを打ち消す効果があるラベンダーカラーをプラスするのがおすすめです。

Q.ピンク系カラーの特徴は?

ピンク系カラーの特徴は、どんな人にも似合いやすい・ツヤ感・トレンド感が抜群なこと。

なりたい印象に合わせてカラーをブレンド可能なので、ピンクと言ってもキュートすぎたり幼すぎたりすることはありません。

また、最新のカラー剤を使用するだけで簡単にトレンド感を表現できます。こなれ感・最先端のおしゃれを取り入れたい人にはおすすめです。

ピンクは大人女性にもおすすめの愛されヘアカラー

ピンクの髪色と聞くと、ガーリーすぎる・大人には不向きなイメージがあるかもしれません。しかし実際は、大人女性にも取り入れやすい万能カラーなんですよ

自分に似合う色みにブレンド可能で、簡単にトレンド感も取り入れられます。

いつもと違うカラーに挑戦したい・おしゃれな髪色を楽しみたい人は、ぜひピンクの髪色にしてみてくださいね。

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【出典】mits、GrandJete、タカス、ミキ、オーシャン / PIXTA(ピクスタ)

【画像】鴻池香絵子、shiori

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