おすすめの
キーワード
いざ白髪染めにチャレンジ!始める前の準備と手順って?
2021.10.22
ヘアカラーリング
外出自粛期間中にセルフで初めて白髪染めをしたという人も多いようです。思ったより上手にできたという人もいれば、失敗してしまって次はどうしようという人も。白髪染めをセルフで行う際にはコツと手順をしっかり知っておきましょう。未経験者の方でも安心して上手に自分で染めることができるように、パッチテストや事前に準備したいものや染め方の手順をご説明します。
最近の白髪染めは自分で簡単に使える優秀な商品が多く出ています。ぜひ自宅で白髪染めを行ってみてくださいね。
1. パッチテストは必ず行いましょう
ヘアカラー(永久染毛剤)[医薬部外品]をする前に必ず行う必要があるのは「皮膚アレルギー試験(パッチテスト)」。パッチテストは、ヘアカラーでかぶれの症状が起きないかどうか前もってチェックする大切なテストで、白髪染めを使う48時間前までに行います。
これまで問題なく白髪染めを使用されていた方でも、体質の変化などにより突然かぶれる場合があります。同じヘアカラー商品を毎回使う際も、「前回大丈夫だったから平気だろう」などとパッチテストを無視してはダメ。
安心してヘアカラーを行うために必ずパッチテスト をしてくださいね。
パッチテストについて詳しく知りたい方は下記をご参照ください。
ヘアカラーによるかぶれと皮膚アレルギー試験 (パッチテスト)(ホーユー株式会社「はじめて染める方へ」)
2. 白髪染めをする際に必要なアイテムは?
白髪染めを始めてから「アレが無い!」「これでは部屋や服が汚れてしまう!」とあわてたくないもの。自分で白髪染めをスムーズに行うには、事前にそろえておきたいものがいくつかあります。ほとんど自宅にあるものばかりなので、白髪染めに取りかかる前に確認しておくと安心ですね。
白髪染めをする時の汚れ対策と準備したい物
汚れてもいい前開きの服を着る
ヘアカラーリング後、ヘアカラーリング剤を洗い流すときに脱ぎやすく便利です。汚れがつく可能性があるので、万一汚れてもいい物を着ましょう。
ヘアカラークロス (化粧ケープ)やタオルで衣服をカバーする
服を覆い、ヘアカラーリング剤が付くのを防ぎます。タオルは汚れてもかわまないものを用意しましょう。
水をはじくクリーム類を顔周りなどに塗る
水をはじくワセリンやコールドクリームなどを生え際、耳のうしろやえり足などに塗ります。混合乳液がついても、落としやすくなります。
レジャーシート、ビニールシート、新聞紙などを床や洗面台などに敷く
ヘアカラーリング剤の飛び散りを防ぎます。衣服、たたみ、じゅうたん、壁、家具などに混合乳液がつくと色が落ちません。必ず事前に対策をしてくださいね。
手袋をして、はずれないように輪ゴムでとめる
手や爪が染まらないよう、必ず手袋をします。手袋は製品とセットになっている場合もあります。入っていない場合は、使い捨てのものを準備しましょう。染めている最中に手袋がはずれないよう、輪ゴムでしっかり止めるのがポイントです。
この他準備したいものはコレ!
白髪をキレイに染めるために用意したいものをご紹介。白髪染めを塗り始めてから部屋の中をウロウロするのは避けたいので、事前に並べておくのがおすすめです。
鏡
頭頂部など見えにくいところを染めるときに必要です。
ティッシュペーパー
たれてきたヘアカラーリング剤を拭き取ります
時計
塗布時間・放置時間を正確に計ります。スマホなどのアラーム機能を使うのも◎。
シャンプー、コンディショナー
ヘアカラーリング剤をきちんと洗い流します。ヘアカラー専用の製品がおすすめです。
ヘアクリップ (ダックカール)
ブロッキングした髪を留めるのに使います。染め残しが出る心配が軽減!
あると便利なグッズはこちら
メガネにラップを巻いておくと、ヘアカラーリング剤が付いても汚れず、メガネをかけたままでも作業できますよ。また、ヘアカラーリング用のメガネも販売されています。他にも、必要に応じて用意すると便利なグッズがいくつかあるので、ご紹介しましょう。
ヘアカラーリング用コーム&ブラシ
髪全体や部分のヘアカラーリング操作に使用します。汚れても大丈夫な使い捨てブラシなどを用意しましょう。製品に入っている場合もあります。
イヤーカバー
ヘアカラーリング時の耳汚れを防ぎます。
ヘアカラーリング用メガネ
メガネをかけながらでもヘアカラーリングできます。日頃、メガネを愛用の方は、汚れてもよいメガネに掛けかえてください。
便利なサポートグッズを見る
3. ヘアカラーの手順をチェック!
髪を染めるときにもっとも大切なのが、使用説明書に書いてあるとおりに手順を踏むこと。初めて自分で染める方は、事前に流れを確認しておきましょう。ヘアカラーの大まかな手順をご紹介します。
1. 混合液を作り、髪に塗る
使用説明書をよく読み、混合液を作ります。混合液は髪に塗る直前に作るのがポイント。髪に塗るときの手順は、お使いになるヘアカラーリング剤の種類や製品のタイプによって異なりますので、説明書を参照してくださいね。
2. 一定時間、放置する
混合液を塗り終えたら、放置をします。放置時間は、ヘアカラーリング剤の種類や製品のタイプ、気温や湿度などの条件によって異なります。キレイに髪を染められるよう、説明書の内容を頭に入れておいてくださいね。
3. 洗い流す
放置時間に達したら、髪を洗い流します。洗い流すときは髪を傷めないようにしたいもの。ヘアカラー用のシャンプーやコンディショナー、トリートメントを使うのがおすすめです。また、洗い流す際に浴室が汚れたりしないよう注意が必要です。
ヘアカラーの手順は、製品タイプによっても変わります。
詳しい手順やコツについて動画や写真で確認したい方は、下記をご覧ください。
商品タイプ別の使い方(ホーユー株式会社 「はじめて染める方へ」)
4. ヘアマニキュアの手順をチェック!
ヘアマニキュアの基本的な塗り方は、ヘアカラーと同じです。ただ、ヘアマニキュアが地肌に付くとなかなか色が落ちないので、いくつか注意が必要です。詳しい手順やヘアマニキュアを塗布した後の放置時間などは、製品によっても異なります。必ず使用前に、使用説明書を読んで確認してくださいね。
1. 白髪の多い部分から塗っていく
白髪の多い部分から髪をとかしながら塗っていきます。歯先を頭皮に対して垂直に立てて塗ると、頭皮につきにくくなります。また、ヘアマニキュアをあまり多く出さないこともポイントです。
前髪やサイドを塗るときは髪がたれて顔を汚しやすいので注意しましょう。髪全体にムラなくつくまで、繰り返しましょう。
2. 一定時間、放置する
ヘアマニキュアをなじませた髪が肌につかないように、クリップなどで留めましょう。髪全体にヘアマニキュアがついたら放置しましょう。放置時間は各商品、室温などの染毛条件によって異なります。ご使用になる商品の使用説明書に従いましょう。
3. 洗い流す
手袋をつけたまま、ヘアマニキュアの色が出なくなるまで充分すすぎましょう。その後、シャンプーで充分洗い、コンディショナーなどで仕上げましょう。シャンプーはいつもよりていねいに2回するといいでしょう。
ヘアマニキュアは髪にやさしいので、ヘアカラーとうまく組み合わせて使うと、髪に負担をかけず、いつも美しい髪色を保つことができますよ。
より詳しい手順やコツについて確認したい方は、下記をご覧ください。
ヘアマニキュアの使い方(ホーユー株式会社 「はじめて染める方へ)
一回でしっかりと白髪を染め上げ、ハリとツヤのある美髪に
関連キーワード
関連するお悩み
編集部のおすすめ