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白髪染めで失敗したくない! 白髪染め購入時はパッケージのココをチェック
2020.11.26
ヘアカラーリング
白髪染めを購入する際、種類の豊富さに驚いたことはありませんか? 店頭でも棚一面にさまざまな商品があり、何を基準に選べばよいのか悩む人も多いようです。
実は、白髪染めのパッケージには、商品を選ぶうえで役に立つ情報がいろいろと記されているってご存知ですか?
アラフォー世代で市販の白髪染め初心者が商品をどう選ぶべきか、へアカラーメーカー hoyuで商品企画を担当している浦山 潤也さんに、店頭で白髪染めのパッケージでチェックすべきポイントについて伺いました。
自分に合った白髪染めを選ぶために、パッケージでチェックしたいこと
実は白髪染めのパッケージには、自分にピッタリの商品を選ぶうえで、とても重要になる情報がたくさん詰まっています。どこをチェックすればよいのか、そのポイントをご紹介します!
1. 白髪染めかどうかをチェックする
まずは、パッケージの正面に「白髪用」や「白髪染め」という文言が書いてあるかを確認してください。正面、裏面、側面とどこの面をとっても書いてあることが多いです。
また、「白髪用」は「白髪だけ染まる」と誤解されている方もいらっしゃいますが、白髪も黒髪もキレイに染める白髪のある人向けの商品です。白髪と黒髪がなじむ設計になっているので、安心して使ってください。
2. 商品のタイプをチェックする
白髪染めには大きく分けて「ヘアカラー」「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」「一時着色料」の4タイプがあります。
1回でしっかり染めたい人は「ヘアカラー」、髪や頭皮に負担をかけずに染めたいなら「ヘアマニキュア」など、目的にあった商品タイプを選ぶとよいでしょう。各タイプの特徴はこちらをチェックしてみてください。
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3. 髪色は「数字」や仕上がりの髪色見本、カラーバリエーション表でチェックする
パッケージに色調を示す番号として「4」や「5」などの数字が記されていることにお気づきですか? これは髪の色の明るさを示しています。
国内のメーカーの商品は、数字が大きいほど、色が暗くなるのが一般的です。海外のメーカーは逆で、数字が小さいほど色が暗くなるものもあるので注意してください。最近は数字+アルファベットが入ったニュアンスカラーも登場しています。
パッケージの裏面や側面にカラーバリエーションの表や、仕上がりの髪色見本の写真なども載っていますので、それらも合わせて確認していただくと、自分のなりたいイメージが把握しやすくなると思います。
4.「早染め」「匂いが気にならない」など、商品の特徴もチェック
パッケージには、「早染めタイプ」や「ツンとしにくい」など、商品の特徴がわかりやすく明記されています。それらを参考に自分の目的にあった商品かどうかを確認してみてください。
5. 裏面や側面もチェック
裏面や側面には、白髪染めを使う際の注意事項や染め方なども記載してありますので、使う際のイメージをつかむことができます。それから、商品の形状や何がセットされているのかも把握できます。ここを見て、自分が求めている商品かどうかを確認してください。
また、「ヘアカラーでかぶれてしまった…」という経験がある方の場合、「化粧品」という表記がある「ヘアマニキュア」や「カラートリートメント」を使用することをおすすめします。過去に「ヘアカラー」でかぶれてしまった方は、絶対に使用しないでください。
しっかり染まる色持ちタイプ
白髪染めを購入するとき失敗しないためには
自分の目的に合わない商品を選んでしまわないように、1から5のポイントをしっかりチェックして、自分にピッタリの商品を選ぶようにしましょう。
また、ヘアカラー商品の売り場には、たくさんの種類が並んでいます。売り場でパニックにならないよう前もって「髪全体を染めたい」「髪や地肌にやさしいことを優先したい」など目的や、どう染めたいかをしっかりイメージしてから売り場に行くと、最適な商品が選べると思います。
白髪染めのパッケージには、商品選びの参考になる情報がたくさん詰まっています。失敗することなく、キレイに髪を染めるためにも、ぜひチェックしてくださいね!
回答
ホーユー株式会社 商品企画室
浦山 潤也さん
ヘアカラーメーカー「ホーユー」で15年以上、販売、企画、広告宣伝に従事
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