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毛先カラー・裾カラーで好きな色を楽しもう!方法やヘアスタイルも
2023.06.23
ヘアカラーリング
毛先カラー(裾カラー)はトレンド感抜群で、簡単におしゃれになると人気のデザインカラー。
大人には派手すぎて似合わないのでは? と思っている人もいるかもしれませんが、実は大間違い!
毛先カラーのさりげないおしゃれは、大人女性のヘアスタイルと相性抜群なんですよ。
この記事では、毛先カラーのメリットと具体的な方法について解説します。スタイル別に似合う色味も紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
トレンドの毛先カラー(裾カラー)とは?
毛先カラー(裾カラー)とは、ベースとは違う色味を毛先中心に施したデザインカラー。
部分的なカラーなので派手になりづらく、大人でも取り入れやすいナチュラルな仕上がりになります。
普段は挑戦しづらい高発色・高彩度カラー・ハイトーンカラーにも挑戦しやすく、30代以降の大人女性にも人気。
動きがあるスタイルとの相性も良いので、普段から外ハネ・カールスタイルを楽しむ人に特におすすめです。
毛先カラーによって、ヘアスタイルがよりおしゃれで華やかな印象に仕上がります。
毛先カラーのメリット
多くあるデザインカラーの中で、毛先中心にデザインを施す毛先カラー。
主なメリットは3つあります。
● 派手なカラーに挑戦しやすい
● 毛先だけカットして戻すことができる
● ベースの髪色が自由
それぞれの特徴について解説します。
派手なカラーに挑戦しやすい
高発色・ハイトーンカラーは、髪全体に施すと派手な印象になりがち。
30代・40代の大人女性だと抵抗感があり、なかなか挑戦できない人も多いと思います。
一方で、毛先カラーなら毛先中心のデザインなので、全体の印象として派手さはほとんどありません。
毛先カラーの範囲を広くすればおしゃれ感が増し、狭くすればさりげないイメチェンに。自分のライフスタイルや好みに合わせて、調整できるところも楽しみの一つです。
毛先カラーのスタイリングは、外ハネ・巻き髪などの動きがある状態がおすすめ。毛先に動きがあることで、ベースと毛先カラーとの境目がぼやけておしゃれな印象に仕上がります。
普段からコテ巻きスタイルが多い人には、特におすすめのカラー方法です。
毛先だけカットして戻すことができる
ハイトーンカラーやデザインカラーをする際には、必ずと言っていいほど必要なブリーチ。
ベースカラーとの明度差を強調し、デザイン性を高めるために用いられます。
色味の選択肢が広がる便利な方法ですが、ブリーチは髪へのダメージが気になりますよね。
根元からブリーチを行うと、切り落として元の状態に戻すのに1〜2年かかることが多いです。カットまでの期間はヘアケアの負担が増えるので、ストレスを感じることも。
毛先カラーなら毛先中心のカラーなので、ダメージが気になったタイミングでブリーチ部分をカット可能。根元からブリーチすることを思えば、ストレスも最小限にとどめられます。
ロングからショートにする前に、あえて毛先カラーを楽しむ人も多いんですよ。
ベースの髪色が自由
毛先カラーは、ベースカラーとの組み合わせが自由。バリエーション豊富なので自分好みのスタイルに仕上げることができます。
ピンク系のカラーにしたい!と思ったとき、髪全体をピンクにしてしまうと派手に感じてしまうかもしれません。
例えば、毛先カラーにピンクを取り入れる場合、ベースのカラーはナチュラルなチョコレートブラウン、やわらかい印象のハニーベージュ、ピンクとなじみのいいピンクブラウンなど、選択肢は幅広く存在します。
ベースがナチュラルな色味なら、毛先カラーにはアクセントカラーを。
ベースが暗めのアッシュの場合、毛先は明るめのシルバーなど同系色でまとめて。
自分好みに合わせて色味を選ぶのも楽しくておすすめです。
毛先カラーの方法3つ
毛先カラーの方法は大きく分けて3つあります。
● カラースプレーで染める
● カラークリームで染める
● 美容院で染める
それぞれの特徴とメリットについて解説します。
カラースプレーで染める
カラースプレーは、スタイリングに使われるスプレーに色成分を配合したアイテム。
色の付いたスタイリング成分が髪表面につくことで、カラーチェンジを楽しむことが可能です。髪そのものを変化させる力はなく、シャンプーで元の髪色に戻ります。
そのため、イベント等で一時的に髪色を変えたい人や髪を傷めることなく変化を楽しみたい人にはおすすめです。
カラークリームで染める
カラークリームは、トリートメント成分が多くを占めるカラー剤。
黒髪を明るくする効果はないので、事前にブリーチで明るくする必要があります。
色味の特徴としては、はっきりとしたクリアな色味や高彩度な色味の表現が得意。
ビビッドなピンク、ブルー、パープルなどに仕上げたい際には、カラークリームがおすすめです。
美容院で染める
毛先カラーは美容院でもオーダー可能です。
美容院では、髪質に合わせてブリーチ力をコントロールできるので、髪への負担を最小限に抑えられます。
原色ではなくハイトーンシルバーなど繊細な色味を希望する人も、美容院カラーがおすすめ。
人気の毛先カラーヘアスタイル
デザイン性があり人気の高い毛先カラー。選ぶ色味によって違った雰囲気を楽しむことができるんです。
特に、今トレンドの毛先カラーの色味を7つ紹介します。
レッド系
存在感あるレッド系のカラー。ダークトーンの髪色とも相性が良く、髪を明るくしづらい白髪染めをしている人にも人気が高い色味です。
髪にある程度明るさがあれば表現可能なので、髪を傷ませたくない人におすすめ。色落ちすると赤みのあるウォーム系ブラウンになります。
ピンク系
キュートな印象のピンク系のカラー。ピンク系のメリットは、肌色やなりたいイメージに合わせて色味が調節可能なこと。
黄み肌の人にはオレンジ系ピンクを、青み肌の人にはラベンダー系ピンクなど、自分に最適なピンクカラーに仕上げられます。
今年は、存在感あるディープピンク・大人な雰囲気のラベンダーピンクなどがトレンド。
オレンジ系
フレッシュな印象のオレンジ系のカラー。色落ち後のカラーもナチュラルで違和感がないので、毛先カラー初挑戦の人におすすめ。
温かみのあるウォームブラウンや、くすみブラウンとの相性も抜群!爽やかなイメージなので、夏のカラーとして取り入れる人も多いんですよ。
ベージュ系
外国人のような透明感抜群のベージュ系カラー。日本人に出やすい赤みを抑えた色なので、黒髪にない軽さ・やわらかさを表現するのに最適です。
色落ち後はやや明るい黄みベージュになります。ベースとの色の差を強調させたい・デザイン性のある髪色にしたい人におすすめ。
グリーン系
こなれ感のあるグリーン系のカラー。グリーン系は暗め・明るめどちらの髪色にも相性が良い色味です。
アンニュイ・ミステリアスな雰囲気を表現できるので、誰とも被りたくない個性的カラーを求める人におすすめ。
ブルー系
クールな印象のブルー系カラー。同じブルーでも明るさによって違った雰囲気を楽しめます。
暗めのブルーなら、派手さは少ないけど普段とは少し違った大人クールな雰囲気に。
明るめのブルーなら、透き通る爽やかな雰囲気に仕上がります。
パープル系
どこか大人の艶っぽさを感じるパープル系カラー。赤系より落ち着いた印象で青系より華やかさのある、ミステリアスな雰囲気の色みです。
パープル系のメリットは色持ちが良いこと。パープル→オレンジピンク→ベージュの順に、時間経過と共に違った色味を楽しめます。
毛先カラーは、なによりも「さりげないおしゃれを楽しめる」ことが人気の理由。
髪全体を染めるには抵抗がある色味でも、毛先カラーとしては取り入れやすく、挑戦しやすい点が一番のメリットです。
また、外ハネ・カールスタイルなど動きがある髪型とは特に相性抜群。
今のカラーにマンネリしてきた、これまでとは少し違うカラーに挑戦してみたい! という人はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
【出典】manami.k、マハロUshico、ミキ、NOV / PIXTA(ピクスタ)
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